小説 テア・オブレヒトの「タイガーズ・ワイフ」は幻想的リアリズムの小説 朝、雨が降っていて、久しぶりに傘をさしてゴミ出しをしました。 雨の日は、ネットが濡れていて、手で広げるのは嫌なものです。 風もなく、雨が傘に当たる音だけがしていました。 戻ってきて、手洗いをして、もう一度寝ようとすると、妻が起きてきました。... 2021.11.09 小説
小説 上橋菜穂子の「鹿の王」は勧善懲悪ではない冒険ファンタジー小説 久しぶりに雨の中、車を出して買い物に出ました。 雨の日は、泥はねで車が汚れるし、滑りやすくワイパーかけても視界が悪くなり、事故のリスクも上がるので、なるべく車を出して外出しないようにしていたのですが、妻の実家にお米を頼まれたので、車を出すこ... 2021.08.19 小説
小説 今村夏子の芥川賞受賞作「むらさきのスカートの女」は見続ける「わたし」という女の一種異様な世界を描いている 青空にきらきらした日の光と、モクモク湧き出た白い雲、はじけた夏がやってきました。 今日、7月17日、東海地方も梅雨明け宣言が出ました。 ギラギラ、ワクワク、ウキウキが混然一体となって、あちらこちら動き回りたいのですが、コロナ感染防止で相変わ... 2021.07.17 小説
小説 川越宗一の「熱源」を読み始めました。 7月に入ったと思いきや、すでに10日となりました。 小雨の降り続く曇り空の中にも、晴れ間が時折見られるようになりました。 来週からは更に晴れ間が見られる日が多くなるそうです。 やがて来る梅雨明けそして盛夏、時が過ぎれば訪れる季節の変わりは、... 2021.07.10 小説
小説 ローラン・ビネ作「HHhH プラハ、1942年」は一風変わった作法の歴史小説 朝から快晴で、梅雨明けに近いのではないかと思われるほど、夏の日差しに満ちています。 4時台はまだ薄暗く、5時台はゴミを出してもおかしくないほどの明るさとなりました。 ベランダのサッシを開けても、さして外の空気が入ってこないのに、玄関アルコー... 2021.06.29 小説
小説 遠野遥の「破局」を読み終えました 久しぶりに晴れた空が見られたような気がします。 風も爽やかで、コロナ禍さえなければ、どこか郊外へでもドライブしたいような陽気です。 その代わりに、近くの西友へ車で買い出しに行きました。 今日は5%引きの日なので、駐車場も混んでいます。 立体... 2021.05.29 小説
小説 遠野遥の芥川賞受賞作「破局」を読み始めました 週も半ばを過ぎて木曜日、今日も朝から雨が降って、空気は水気を帯びてひんやりと感じられます。 廃品回収があるので、駐車場へ新聞と段ボール雑誌を運びました。 ブランチ後、しばらくしてから、妻がイオンへ買い物に出た後、駐車場へ行って車のバッテリー... 2021.05.20 小説
小説 大島真澄美の「渦 妹背山婦女庭訓魂結び」は人形浄瑠璃作者の近松半二の生涯を描いた 梅雨らしい空模様で、心なしか、空気がひんやりと感じられます。 これから、気温が上がるに従って、ムシムシするようになるのかもしれません。 今年も確実に季節は訪れ、時は確実に進み、来るべきものはやがて目の前にやってきます。 名古屋の天気は、にわ... 2021.05.17 小説
小説 高山羽根子の「首里の馬」は、静謐な孤独を感じさせる小説 今日も、朝から雨がしとしとと降っていて、少し肌寒さを感じます。 名古屋の天気は、雨、最低13度、最高18度、風速1.39m/s、湿度94%、ゴールデンウィークの初日は生憎の天気となってしまいましたが、コロナ禍中でもあり外出は出来るだけ控える... 2021.04.29 小説
小説 百田尚樹の「海賊とよばれた男」が中々面白くて読み始めたら止まらない 4月18日、日曜日、曇り時々小雨、午後から晴れました。 名古屋市の予報は、晴時々雨、最低9℃、最高13℃、風速4m/s、湿度65%、1日天気が不安定、少し寒く感じられます。 昼頃、妻が、イオンへ買い物へ、午後から、私は予約図書を受け取るため... 2021.04.18 小説