冷蔵庫の静音性にこだわるのであれば三菱の一択

朝、妻の声で飛び起き、ゴミ出しをしましたが、この頃はどうも朝が遅くなってしまう傾向があります。

5時半頃にトイレで起きたことは、覚えてしますが、その後、ぐっすり寝込んでしまったようです。

寒いときは、布団から抜け出すのが大変ですが、暖かくなればなったで、いつまでも眠り続けてしまうようです。

3月も最後の一日となり、明日からはもう4月となります。

人に起きる諸々の事には全く頓着することなく、時はとうとうと流れていきます。

名古屋の今日は、曇り後晴れ、最低9度、最高21度、風速0.56m/s、湿度75%、晴れた日は嬉しい気分が沸き立ち、外へ出れば更に幸せな気分がじわじわと心に満ちます。

今日は妻が友達とランチで外出のため、近くのGSで車へガソリンを入れ、戻ってきてからバッテリーを充電しました。

冷蔵庫の静音性を調べていて、5メーカー、パナソニック、日立、三菱、シャープ、東芝の内、数値を公表しているのは、三菱とシャープの2社だけであることが分かりました。

以前はパナソニックと東芝も静音性の数値を公表していましたが、2023年の3月現在は公表をしていません。

冷蔵庫の騒音測定は、JIS C 9607規定の騒音試験で定められていて、三菱のカタログにも「周囲温度20℃ 安定運転時」として記載されています。

安定運転時というのは、冷蔵庫内の温度が安定して、音源となっているコンプレッサーがインバーター制御でゆっくり低回転で駆動しているか、停止している状態でしょうか。

冷蔵庫にとっては、最も静粛性が保ちやすい条件下の騒音データと言えるかもしれません。

価格コムで、冷蔵庫のユーザーレビューには、冷蔵庫の騒音に関して多くの評価が掲載されています。

ほとんどが、新しく購入した冷蔵庫のコンプレッサーのブーンという駆動音に関して喧しいと記載され、それがために修理依頼をしたり、はたまた交換、買い替えといった事例が見受けられます。

この静音性のカタログ値と実際の騒音の差があまりに大きいため、ユーザーはクレームとしてメーカーサービスへ調査依頼を出すことになるようです。

メーカーは安定運転時と記載しているので、ユーザーのクレームは謂れのないものとして退けることも多いのかもしれません。

そのようなトラブルを避けるため、ほとんどのメーカーが静音性の数値を公表するのを止めてしまった経緯があるのかもしれません。

冷蔵庫の国内販売のランキングは、1位パナソニック、2位シャープ、3位日立、4位三菱、5位東芝となっているようですが、シャープが台湾ホンハイ、東芝が中国マイディアの傘下に入り、ネット上では、パナソニック、日立、三菱がおすすめメーカーとなっています。

コンプレッサーがフル回転している状態では、各社とも騒音対策として特別な構造となっているわけではないようなので、静音性の数値を公表している三菱も、公表していないパナソニック、日立も、さほど変わらない騒音であると思われます。

過去の各社の静音性に関する記事を読むと、冷蔵庫のコンプレッサー等の構成品の最適化を行い、騒音レベルを下げる地道な努力をした結果、従来と比べて静粛な冷蔵庫を実現したとしています。

静音性の数値の最小値は三菱の過去の機種で14㏈でしたが、現在市販されている機種では、環境・省エネを優先してか15dBに少し後退しています。

三菱のカタログで見ると、年間電力消費量の少ない機種の静音性が高い傾向があるようです。

年間電力消費量の少ない機種は、コンプレッサーが過度に駆動することが少なく、安定運転を実現しやすいのかもしれません。

多分、パナソニック、日立とも、同じような年間電力消費量の少ない機種であれば、静音性も三菱と同レベルであろうと推測できます。

シャープの冷蔵庫は、静音性の高い機種はほとんどが20㏈で、三菱よりもワンランク下がるように思われます。

どうしても静音性にこだわるユーザーにとっては、パナソニック、日立は機種比較のしようがないので、三菱の冷蔵庫で一択とならざるを得ないのではないかと思います。