名古屋では新年の挨拶はいつまでか

今朝は昨夜降った雪が、道路にはほとんど残っていませんでしたが、久々に草木に雪が残った光景が見られました。

ゴミ出しに行くと、エレベーターで、同じマンションに住む出勤姿のご主人とばったり出くわしました。

1月14日にもなると、新年の挨拶もしなくなるので、単なる朝の挨拶で済みます。

一般に新年の挨拶は、関東は1月7日まで、関西は1月15日までと言われますが、中間地点のここ名古屋では一体いつまでと迷うところです。

個人的には、4日仕事始めの勤め人の相手に対しては1週間後の11日鏡開きまでぐらいまでが新年の挨拶の言える期間かなと勝手に思っています。

しかし、ご近所の人に関しては、ここ名古屋では1月7日まで正月飾りが殆どとはいっても、家によっては15日小正月まで、或いは20日正月までというのも少なからずあるようです。

エスカレーターを見ていても、ほとんどが左側に立っていても、中にはがんとして右側立ちを通す中年女性もいる土地柄です。

挨拶は相手次第が正解のようですが、お互いにらめっこになってしまうと困ってしまいます。

そんなときは、こちらから簡単に「こんにちは」或いは「こんばんわ」で済ませます。

今日の名古屋は、晴れ所により曇り、最低0度、最高6度、風速2.22m/s 、湿度64%、昨夜の雪は、午後から晴れて、すっかり消えました。

昼時、こっくりこっくりとしながらふと覚めて、めまいとも眠気ともつかない不確かな喪失感に、これが認知症になった時のリアルな感覚かなと、気の遠くなるような行く末に薄ら寒さを覚えます。

歳を取るほどに、認知症はすべての人にとって最も忌むべき疾患の一つです。

そこから逃れるために、あれやこれやと、すがるように情報を集めるのですが、まだまだ医学はそこまで進歩しているわけではありません。

認知症を少しだけ遅らせる薬はあっても、やがて認知症はやってきます。

まだ実効が不確かな開発中の保険未承認の薬はあるようですが、とてつもなく高額であったり、癌になる恐れもある悪魔の取引のようなものであったりします。

せいぜいお金の無い庶民ができるのは、ウォーキング等の有酸素運動療法や数独などの脳トレ、手を動かす趣味で脳を刺激する作業療法、カカオ70%以上チョコ摂取などの食事療法、等々といったところです。

しかしどれも簡単にできそうで、なかなか持続するのがたいへんではあります。