歩道で転んで顔に打ち傷

晴れ、何の変哲もない普通の日なのに、突然不運は訪れます。

今日、近くのイオンへ買い物へ行く途中、人通りの少ない歩道で転んで、顔に打ち傷を作りました。

全くの不覚で、右へ曲がろうとした時に縁石に足がつまずき、バランスを崩しました。

咄嗟に右手をついたのですが、勢いで左に転び、顔を歩道に打ちつけたようです。

顔を打った時は、ガンという衝撃があり、痛いよりもしまったという意識が先に立ちました。

どうして左手が出なかったのか、我ながらよく分かりません。

歳をとって、運動神経が鈍って、顔を守るべき時に、体がとっさに対応できなかったのかもしれません。

周囲に人がいなかったのは幸いですが、右手の平と、頬骨のあたりから血が出ているのは分かりました。

ハンカチを当てて、我が家へ戻りました。

妻は、今日は実家へ老父母の様子を見に出かけていたので、傷の手当は自分でしました。

消毒液をティッシュで、顔の傷口に当てると、沁みて痛いことこの上なく、しばらくする痛みが和らぐのですが、新たに消毒液を沁み込ませティッシュを当てると再び飛び上がるほどの痛さです。

手の平も消毒しましたが、こちらは顔よりはマシです。

転んだとき両膝も打ちつけたらしく、ズボンをめくってみると、擦り傷の様になって血がにじみ出ていました。

手で押さえるなどして、止血するまでしばらく待ち、手と膝の方には赤チンを塗りました。

顔は赤チンと言うわけにはいかないので、ワセリンを塗り、ガーゼを当てて、数枚のバンドエイドで止めました。

夕方、妻が帰ってきて、驚いていましたが、近くのクリニックへ電話をかけ、診てもらえるか確認をしてから出かけました。

医師は手慣れた様子で、顔や手と膝の傷を診てくれました。

赤チンを見て、もう販売していないはずなのにと呟きながら、看護婦に患部へハイドロサイトADプラスという湿潤治療用の絆創膏を貼るよう指示してくれました。

貼り換え用のハイドロサイトADプラス5枚を処方されて、クリニックから帰ってきました。

湿潤治療用の絆創膏は厚みがあるので、貼るとかなり目立って大袈裟に見えます。

傷の痛さはさほどでもありませんが、転んで顔に傷を負ったことの悔しさの方が強いです。

今日の名古屋の天気は、曇り、最低3度、最高8度、風速6m/s 、湿度33%、体が普通でないことの不自由さを思い知らされる。