宅配ボックスはとても便利ですが維持にお金がかからないのが一番

今朝は、珍しく6時に目が覚めてゴミ出しをしました。

一頃と比べて、夜明けが随分と早くなったものです。

風はありましたが、さほど寒くはありません。

北の大雪の便りは、つい先日のことでしたが、もう桜の開花予測が、ちらほら聞かれるようになりました。

今日の名古屋の天気予報は、晴れ、最低8℃、最高17℃、風速2m/s、湿度44%、春の予感のそわそわと、少しだけ寂しさを感じる今日このごろです。

また図書館の予約本が届いた連絡があったので、受領のため図書館へ出かけて行きました。

相変わらず座る余地が無いくらいに席はほとんど埋まっています。

お爺さんと学生がほとんどで、プラス小さい子供連れの主婦と言ったのが平日の御馴染みの人々で、私自身もその中の1人です。

今日は遅く出てきたので、あまり図書館で時間をつぶさず、いつものコースの駅前のデパートの本屋さんへ寄ってから、さっさと帰宅します。

帰り道、風が強くて、耳元でボーボーとなっています。

対抗方向から来る人が、わりと軽装のように思われるのは気のせいか、実際まだ日の高い内は気温が高かったのかもしれません。

帰ってくると、アマゾンから丸形蛍光灯が宅配ボックスへ届いていました。

早速部屋番号と暗証番号を入れて解錠し、頼んだものよりもかなり大きいと思われる箱を取り出しました。

いつも不思議に思うのですが、宅配業者は宅配ボックスをどのようにして開けて品物を中へ入れるのでしょう。

調べてみると何のことは無くとても単純で、宅配員の作業は下記の通りでした。

  1. 電子パネルに届け先の部屋番号を入力
  2. 空いているボックスから荷物の大きさに合わせ選択
  3. 荷物を入れる
  4. 領印の捺印 …1枚は届け先の郵便受けへ、もう1枚は宅配員の控え

実に簡単なシステムですが、これがあるのとないのでは、宅配業者も受け取る私たちもとても大変です。

しかしあの箱の中に、帳票を差し込むと自動的に捺印する装置が仕込んであったり、印鑑そのものが入っていることがあるとは知りませんでした。

一体私のマンションの宅配ボックスは、業者に対してどのような捺印をしているのか、一度見てみたいものです。

しかし数年前に、カラー液晶タッチパネルの表示が真っ白になって壊れた時に、表示パネルだけの交換を依頼して業者に拒否され、1戸あたり7万円もの負担をして共同使用の宅配ボックス一式全部を交換した時はとても大きな負担でした。

新しくなった宅配ボックスは、高価なものであったにもかかわらず、タッチパネルが小さくなり、モノクロームで、表示もシンプルなものになって、何となく高級感が後退してしまいました。

ネットによれば、オフラインの私のマンションの宅配ボックスは、それでも旧式らしく、最近のものはオンラインでユーザーにメール連絡する機能も付いているようです。

我が家ではそこまでは全く不要で、従来通りポストに宅配伝票を入れてくれれば充分です。

宅配ボックスは、何より安全かつ安価に運用できることが第一で、あとは耐久性と壊れた時に安く修理できることを求めるだけです。

大きな箱を抱えて部屋へ戻ってきて、早速中を開けてみると、やはり中はガラガラで、NEC製蛍光灯のメーカーパッケージが底にちょこんと貼り付けてありました。

メーカーのパッケージを開けると、ガラス製品であるにも関わらず、上下に緩衝材は入っておらず、薄いボール紙の箱に、直にドーナッツ形状の丸形蛍光灯の30型と32型がセットで入っていました。

一件不安に思える箱梱包ですが、他の球形のLED電球を買っても同じような箱梱包です。

一応中の丸形蛍光灯を出して、割れや傷がないか調べましたが、黒い小さな点が数点ある程度で機能上問題はないようでした。

天井からぶら下がった照明器具のほこりを掃除してから、数年ぶりで本来の形で2つの丸形蛍光灯を取付ました。

蛍光灯を保持しているのが、円周3か所で、金属の塑性形状のバネ効果を利用した金具なので、割らないよう傷つけないよう気を使います。

何となく取付が終わりましたが、無理な力がドーナッツ状のガラス管にかかっているのではないかと少し心配ではありました。

少々ガラス面に傷を付けても、機能上問題なければ良しとします。

スイッチをいれ蛍光灯を点灯すると、実に明るくなりました。

蛍光灯を消すと、蛍光塗料の効果かしばらく緑色に明るく見えます。

妻が面白がって、しばらくは楽しめそうです。