今年も余すところ1か月少々

11月27日、今朝方、悪夢をみました。

どうやら、読み始めた、砂川文次の「ブラックボックス」の影響で会社生活時代の悪夢をみてしまったようです。

定年退職すると、過去の失敗や後悔ばかりが思い出される過去後悔地獄へ陥ってしまうようです。

現在の夢のような自由で解放感のある生活よりも、どうにもならない過去へ引きずり込まれる意識とは、一体どうような心の構造なのでしょう。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低9度、最高19度、風速0.56m/s、湿度70%、日が射して明るい一日になりました。

昨日は、東京で結婚式の出席していたことがまるで絵空事であったかのような気がします。

日がさんさんと輝いて、暖かいリビングに佇んでいると、すべてが作り事、存在しなかった事のように思えます。

今日は一日、家に居ようと思いましたが、気が変わり図書館へ行くことにしました。

今日は日曜日なので17時で閉館です。

一旦バッグを下げ、バス停に向かうと、決められたコースを辿る様に足は先へ先へと私を載せて歩んでいきます。

バスは、日曜日ですがとても空いていて、ゆったり揺られて駅に着きました。

いつものコースを辿って、図書館へ向かいました。

公園で、背の高い男が、ラジカセから大きな音を流して、韓国風というのか、くねくねと踊っていました。

図書館へ着くと、日曜日とあって、小さな子供連れが目立ちます。

トイレへ入り、書庫の間で借りる本を探している間に閉館のアナウンスが始まりました。

帰りに本屋さんへ寄ってみると、1月号と早々に新刊雑誌が並べられ、一足飛びに新年が味わえまました。

今年も余すところ1か月少々となりました。

全く早いもので、瞬く間に1年が過ぎようとしています。

時が巡り、再び振り出しに戻ろうとしています。