久しぶりに違う方向へ車を走らせて外食

今日も昨日と同じように、涼しい一日になり、午後からは良い天気になりました。

天気が良くなったので、久しぶりに隣市にあるアピタへ向けて、妻を乗せて車を走らせました。

久しぶりにいつもと違う方向に車を走らせたので、流れる風景がまるで違って見えます。

勝手知ったるアピタの立体駐車場は、全階空車ありで、随分とお客が減ってしまったかと思いましたが、中へ入って見ると、平日に関わらず、以前と変わらずそこそこです。

妻と別れて、私は電化製品の量販店へ向かい、しばらく最新のスマホを弄り回して、いつもの本屋さんでしばらく時間を過ごしました。

妻と合流して1階の食料品フロアで、妻は相変わらず希少品の米粉だけのパンを探しましたが見つからず、代わりに他のパンを買ってそこを離れました。

レジのすぐ前で、地から根の生えたような太った母親と、やせた小さな女の子がいて、女の子がPタイルにうずくまって、足をばたばたぐずっています。

私の足元のすぐ近いところに、黒いレースのひらひらを付けた可愛い女の子がうずくまっているので、妙な感じです。

しばらくしたら、よくよく見ると黒いペアの黒い服をまとった母親が、ひょいと女の子を両手で持ち上げて向こうへ運んでいきました。

また母親のたくましさを見せられました1シーンでした。

少し早い夕飯を摂るため、いつものそば屋さんに入ると、やはりガラガラで、あまり待つことなく、私は久しぶりのカツ丼定食にありつきました。

熱いそばが付いて、少し小さな小鉢にカツ丼ですが、ボリュームとしては充分です。

夕食後、妻の裁縫の店歩きの間、一人ソファに座り、スマホでニュースをチェックしながら待ちました。

アピタを後にした時、丁度日が西から射してまぶしい事この上無くて、昨今の老人の暴走事故が頭をかすめ、慎重に車を運転しました。

家に近くなってもまだ青空が見えて、昼間のように明るく、時計を見ると6時をとうに回っていました。

帰ってきてから、妻がアイスクリームを食べたいというので、歩いて近くのイオンに行き、ついでにいつも食べたことのないちょっと洒落た洋菓子ゼリーのカップを買ってきました。

いつもと違う洋菓子を食べると、特別な日のようで、量は多くなくても、それだけで満足感があります。