年に1回の点検のため耳鼻科へ

3月26日、火曜日、トイレに起きたのは5時頃、流石に暗く、再度ベッドに入り、朝8時頃、寝過ごして、妻に起こされゴミ出しをしました。

小雨が降っており、エントランスのガラスは水滴で真っ白でした。

エレベーターホールで、黒ずくめのコート姿の女性が後ろ姿でしゃがみこみ、梱包された大型ごみらしき物に手をかけて、紐の結びを直している様子でした。

黙って通り過ぎるのも気が引けたので、後ろから挨拶の声をかけると、ぎょっとしたようにこちらを振り返りました。

私は、そのまま、扉を通って外へ出てしまったので、女性の顔はハッキリ見ていませんでしたし、相手が挨拶を交わしたのかさえも定かではありませんでした。

ゴミを網の下へ入れて、戻ってきて、別の入口から入ると、真っ白なガラス越しに黒い影が動き、何かを持って駐車場へ抜ける扉から出て行ったようでした。

多分、4月に転勤でマンションを出ると言われている賃貸の住人なのかもしれません。

不安と期待を抱いて、夫とともに別の地へ赴く女性でしょうか。

午前中11時過ぎに、年に1回の耳鼻科の点検のため、近くのクリニックを訪れました。

待合室はとても混んでいて、溢れんばかりの人が、自分の名前が呼ばれるのを待っていました。

私も、廊下の端にある椅子を見つけて、スマホを眺めながら、じっと待ちました。

ようやく私の名前が呼ばれる頃には、大分待合室も人がまばらになりました。

診察室へ入り、女医さんの診察を受けました。

加齢のため、花粉症は症状が軽くなっており、今年は飲み薬の処方は無しで、点鼻薬のみ出してもらうことにしました。

鼓膜の石灰化の症状が従来から指摘されているので、点検のため聴力検査をすることになりました。

結果、左耳の低音の聞こえ状態が去年と比べて若干落ちているものの、あまり変化無しということで、少し安心しました。

私が就寝中、口が乾く症状について話すと、医師の説明によると、仰向けよりも、成るべく横向きに寝た方が良いのだそうです。

就寝中にどうしても、仰向けに戻ってしまう場合は抱き枕が良いそうですが、これは良い歳をして少し気恥ずかしいです。

食後のエヘン虫について話すと、加齢により咀嚼機能が若干落ちている影響かもしれないとのこと、食後はなるべく水分を取ることと、うがいなどをして、喉の周辺に残った食物の残滓を早く取り除くことが効果的であるという説明でした。

クリニックを出てくる時には、待合室にはほんの1人、2人が残っているだけでした。

時間は午後2時近く、医師は昼食をどうしているのだろうと気になりました。

今日の名古屋は、晴れ所により曇り、最低6度、最高13度、風速1m/s、湿度65%、雨から4時過ぎには晴れ間が見えました。

クリニックから戻ってきて、しばらくして、図書館とスポーツジムへ出かけました。

スポーツジムは3月10回目、シルバーパスは、一日で2回使って使用35回目、26×2-35=17回のマージン、ストックは1月2月各12回で変化無しです。

図書館は、図書の返却のみで、即スポーツジムへ移動、このところ時間的余裕がありません。

ストレッチ体操を前後省いているので、体の節々の痛さが残るような気がします。

何事をやるにも、ギリギリまで動かないため、始めると急ぐことになり、このところジムでのトレーニングが不十分となっているような気がします。

スポーツジムを終えて、退館した時は6時を過ぎていましたが、東の空にうっすら夕日の名残が見られました。