義母の誕生日

今日は朝から一日曇り日で、昨日と同様少し肌寒い日でした。

義母の88歳の誕生日を祝うため、車で妻と出しました。

お祝いと言っても、妻がケーキを、妻の妹が料理を持ち寄って、義母、義父、妹夫婦、私と妻だけが参加するささやかな宴です。

このような時にいつも心配するのは、私のおなかの具合です。

私には実に損な持病があって、食べ過ぎるとおなかが痛くなるのを防ぐため、食事の予定があるときは予め胃薬か正露丸を飲んでおくのが常でした。

今日はたまたま薬を飲んでいくのを忘れました。

着いてから思い出したのですが、薬は持っていかなかったので、美味しいケーキも料理も控えめに食することにしました。

歳をとってからは、若い時と比べて大分治まってきましたが、後が怖いので、外で思い切り好きなだけ食べることができないのは、今も変わりません。

多分小心故の症状であるとは思いますが、外で食事する時には用心しないと、周囲にいらぬ心配をかけることになります。

皆で一緒に食事を始めても、先に箸を置いてしまい、一人お茶だけ飲んで、皆の食べているのを眺めているのは変なものです。

今日は食の細くなってしまった義母もいたので良かったのですが、出てきた料理が嫌いなのかと気を使われるのも心苦しいものです。

長い事付き合ってきて、中々直る病ではありませんが、まだまだ胃薬と正露丸はいつも持参することを忘れないようにした方が身のためです。