ダークチョコレートにはカドミウムと鉛が含まれている

8月23日、水曜日、早朝6時半、今日もゴミ出し、ついでに公園ジョギング、こんな早い時間に赤いリュックを担いだ中学生くらいの、黒い体操服を着た女の子が、足早に学校へ向かっているようでした。

いつも見る背の高い杖を突いた老爺が、ゆっくりと公団住宅の入り口から出てきました。

角を曲がって公園を左手に見て走っていくと、右手の洒落たマンションの前の歩道を、帽子をかぶったカジュアルな恰好をした、足の長い小学生くらいの女の子と、スリムな体形の母親と思しき女性が並んでウォーキングしていました。

ほんの僅か時間が異なるだけで、すれ違う人々の顔ぶれが変わります。

今日の名古屋は、曇り、最低25度、最高33度、風速1m/s、湿度90%、今日は妻がいるので、午前中からエアコンを入れました。

午後から、図書館へ出かけ、1冊返して2冊予約図書を受領してきました。

今日は主婦の姿が目立ちましたが、私は新刊の雑誌を1冊、館内で読んで、出てきました。

図書館への行き帰りでバスの中でスマホを見ていたら、ダークチョコレートに高濃度のカドミウムと鉛が含まれているという記事が目につきました。

ダークチョコレートは、血圧の低下、コレステロールの改善、心臓病のリスクの低下など、色々な健康上のメリットがあると言われて、我が家でも食べてきましたので、この記事に驚きました。

2022年12 月に発表されたConsumer Reportsの調査によると、様々なブランドの28 のダークチョコレートバーのうち、23本のバーにおいて、成人が1日28g食べるだけで有害なレベルのカドミウム、鉛、またはその両方が含まれることが分かったというものです。

たとえ少量の重金属であっても、継続的かつ長期的にさらされると、高血圧、免疫力低下、腎族の損傷、生殖障害など、さまざまな健康上の問題が発生する可能性があるといわれていますから、これは健康上聞き捨てならない話です。

カドミウムについては、米国有害物質疾病登録局によると、リスクを最小にするための1日の最大摂取量は、130 lb(59kg)の人で約 6μg(マイクログラム)です。2018 年の FDA レポートによると、28gのダーク チョコレートには約 7.6 μgのカドミウムが含まれています。また米国の人々は色々な食品から 既に平均 5 μg /日 のカドミウムを消費しています。2004年の調査によると日本人は21.4μg /日 摂取しているそうです。

鉛とカドミウムが懸念される可能性があります。サツマイモ、ほうれん草、ニンジンなど、他の多くの食品に含まれている可能性があります。

従って、通常の食事に加えて定期的にダークチョコレートを摂取すると、カドミウム、鉛ともに摂取しすぎる可能性があるということになります。

リスクを減らすために、週に2〜3程度、少量だけ嗜む、できるだけ重金属が少ないチョコレートを選ぶということになります。

我が家も、毎日食べている量を半分にして、更に食べない日を設けようかと思います。