90代の高齢者が腰が曲がってしまったら緩やかなストレッチで進行を遅らせるのが現実的な方策

7月27日、木曜日、毎日快晴が続いて、昼がすぎれば、リビングの室温も軽く33℃を超えてしまいます。

暑さにたまらず、妻がエアコンのスイッチを入れ、しばらくすると、打って変わって急激に下がった室温は快適になります。

熱中症で救急車が走り回っているようです。

91歳で畑に出ていた老婆が、病院へ担ぎ込まれて死亡したニュースもありました。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低27℃、最高37℃、風速0m/s、湿度44%、90代以上の高齢者は、本人が少しも暑く感じられないまま熱中症で命を失うことになるため要注意です。

90代の義母が腰が曲がって、腰が痛くて歩くことさえままならぬようになってしまったのですが、なんとかしてあげる手立てはないのか少し調べてみました。

腰が曲がってしまった原因は、女性の場合は、骨粗鬆症になりやすいため、自然と骨密度が低下して骨はもろくなり、また、骨と骨の間にある軟骨が弱くなり変形しやすくなってしまったことから、少し力が加わっただけでも骨がつぶれてしまう圧迫骨折が重なると腰が大きく曲がったまま、もとに戻らなくなってしまうということでした。

腰の痛さから、益々動かなくなると、悪循環で更に症状が進行してしまうようです。

一度潰れた骨は手術をしないかぎり、元へ戻らないそうなので、なんとも救いがありません。

手術はチタン製のねじやロッドを用いて固定する高難度の大手術になるそうです。

老人性円背と言ったり、腰曲がり、後弯症(せきついこうわんしょう)(前曲がり)等々、色々な呼び名がありますが、曲がってしまった腰を元にもどすことはできないというのが大方の情報です。

中には、背中を強制するサポーターや、ヨガで直すことができたというものもありますが、確たるエビデンスがありません。

ともかくなってしまったからには、緩やかなストレッチなどで、進行をできるだけ抑えるのが現実的な方策のようです。