歳をとったためか汗をかくとチクチクする

6月29日、木曜日、朝方、雨が降ったようですが、午後から晴れ、強い日差しが照り付けました。

妻に頼まれて、郵便局へ行きましたが、日差しにあぶられているようで、汗もとめどなく出てきます。

木曜日の昼下がり、住宅地は午睡に微睡んでいるかのような静けさに包まれています。

郵便局はATMの前には、痩せた老婆が並んでいましたが、郵便窓口はがらがらに空いていました。

窓口の奥の方で、赤子を抱えた女性が中年の男と話をしていました。

ここに勤めているか勤めていた女性が、街の郵便局長に子供を見せに訪れたような様子です。

白髪の老人が入ってきて、番号札も取らずに、窓口の女性に自分の要件を話し始めました。

まだ、他の窓口処理をしていた女性は、やんわりと他の客の処理が終わるまで待つように老人に告げましたが、窓口を離れようとしません。

窓口の女性が、処理を終わって客にお金を渡すのを、窓口の脇で横目で見ていて、すかさず、また要件をまくし立てます。

ルールを守らない老人の乱暴さに辟易しながらも応対する窓口女性には同情しますが、番号札を引いて呼ばれるまで待つようにはっきりと言うべきだったのでしょう。

今日の名古屋は、曇り、最低24度、最高32度、風速0m/s、湿度66%、まだエアコンを入れずに頑張っています。

のどの痰のからみは時々、お茶を飲むと緩和するようです。

このところ、汗をかくのか、こめかみ、首周り、腕とそこら中、チクチクします。

かつては、汗をかいてもこのようなことは無かったかと思いますがこれも老化のためでしょうか。

汗をかいたまま放置しておくと、水分が蒸発して塩分やアンモニアといった成分が凝縮され、皮膚に刺激を与えます。

身体から出る汗には、塩分やアンモニアなどの成分がごく少量含まれています。

こうした成分が肌を刺激することで皮膚が荒れたり、かぶれた状態になることを「汗かぶれ=汗による接触皮膚炎」といいます。

汗をかいたら、こまめに拭き取るのが良いようです。

ガーゼやコットンなど吸水性がよく柔らかい素材のハンカチで、軽く押さえるようにして汗を吸い取ります。

シャワーなどで汗を流すとチクチク感が消えることもあるようです。

硬いタオルなどでゴシゴシこすると、皮膚のバリア機能にダメージを与えます。

かゆみが強いときは、肌を冷やすのも効果があるようです。

冷たいおしぼりや、氷を入れたビニール袋や保冷剤をタオルでくるみ、かゆみのある部分に当てると、かゆみが鎮まって楽になることがあるようです。

強いかゆみのある場合は、掻きすぎて症状を悪化させないためにも、かゆみを抑え強い抗炎症作用のあるステロイド外用剤(塗り薬)が有効だそうです。

若い人でも発症するコリン性蕁麻疹というのがありますが、汗をかくと、アセチルコリンという神経伝達物質が分泌されるのが原因となる疾患です。

ぶつぶつとした突起物がが、必ずしも出てくるわけではありませんが、出るときは、赤く小さな丘疹が、ポツポツ、と体に広がります。

病院へ行くと、抗ヒスタミン薬で症状を抑えるといった対症療法がとられるようです。