歳をとると歩くのが遅くなる

今日は朝から雨がぽつぽつと止めどなく降っています。

予報では、雨、最低23℃、最高24℃、風速 0.28 m/s、湿度 94%、湿気でフローリングにスリッパがべたべたするような感じですが、気温は割と過ごしやすいようです。

朝は5時半に起き、雨が降る中、ゴミ出しをして、帰ってきてから、ベランダのサッシだけ開けました。

朝のうちに寝て覚めてを繰り返していると、夢現の状態になって、何とも心もとなくなりますが、恐らくこれが継続してボケ始めということになるのかもしれません。

昨日はイオンモールに行ったので、少し足が痛く感じられます。

いつになく運動をしたということでしょう。

今日は月末なので、図書館の予約していた図書を受領して、できるだけ予約可能冊数を増やしておきます。

夜12時丁度開始の予約バトルに備えないといけません。

1時ごろに外出しましたが、バスに乗っても雨粒で外がよく見えません。

平日の昼過ぎはバスも空いていて、濡れた傘を持っての乗車は楽です。

図書館は雨のためか、5、6人の利用者がいるだけです。

テーブルは片付けられていますが、椅子が1.5m間隔で並んで、利用できるようになっています。

予約していた図書を受け取った後に、直木賞・芥川賞の受賞作が書架に戻ってきていないか探してみました。

残念ながらありませんでしたが、疲れたのでちょっと一休みするのに置いてある椅子が便利です。

館内は空調が入っているので、外のじとじとした湿気とは隔絶された世界です。

座っているだけで心地よく、ついウトウトしたくなりますが、「いけないいけない、ぼけ老人」と自分を奮い立たせて、出口へ向かいます。

駅へ向かうきれいな石畳を踏んで歩いていくと、後ろから傘をさして、小さな子供を抱えた茶髪の若い母親に追い抜かれました。

私もかつては歩くのが早いと言われたものですが、やはり歳をとったのか、遅くなってしまったようです。

加齢により60歳以降から急激に足の筋肉が衰え始めるようです。

歳を取ると体の筋肉が毎年1%ぐらい減っていくと言われます。

特に大きな筋肉が加齢と共にに減っていきます。

体の筋肉で大きな部位は足の太ももと背中の広背筋です。

使わない筋肉は加齢とともにどんどん減っていきます。

歳を取ると体を活発に動かさなくなり、使わない筋肉が増えます。

60歳代から使わない筋肉の量が減って行き、70歳代でその影響が足の動きに出てくるそうです。

そのメカニズムを知らないで、自然に任せ、なるがままにしていると、いつか動きづらくなった足を不自由に引きずって歩く羽目になります。

やはり意識することは必要です。

外へ出ると色々な刺激があります。

ただ歩くだけで、多くのシグナルを目にすることになるので、積極的に外へ出るべきかもしれません。