歳を取って体中が痒くなる症例は多くある

3月6日、月曜日、雲一つ無い快晴で、とても暖かい一日となりました。

妻は今日も実家へ朝から様子を見に出かけていますが、何とするにも自由過ぎて、何もすることが無いといった状況で、スマホを眺め続けるただの木偶のようです。

名古屋の今日は、晴れ、最低3度、最高18度、風速1.11m/s、湿度26%、昼過ぎ、てらてらと強い日射しにあぶられているような一日、キッチンで20.2度、リビング窓際22度、もう春を通り越しているような陽気です。

確かに、何事かやるべきことを強いておかないと、物事は進んでいかないものです。

いつか、まだまだは永遠に事を進める機会が訪れないことを意味しています。

どうも、歳をとると体のあちこちが痒くなるということがあります。

掻くと、赤く腫れあがってしまうので辛抱するのですが、血液の循環が悪くなっているのだろうかと思ったりします。

ネットで調べると、老化による皮膚の乾燥や皮脂の分泌の低下により、角質層が水分を失うことでかゆみを生じる「老人性皮膚そう痒症」というのがあります。

高齢者は若年者より、ひび割れやかゆみを起こしやすくなるとのことです。

特に、50歳を境に男性に多くみられますと書かれています。

高齢者とは一体何歳からなのかと訝しく思われますが、50歳は中年であろうとは、大方の認識と推察します。

接触皮膚炎というものもあって、何かの物質が皮膚に接触し、それが刺激やアレルギー反応となってかゆみを伴う湿疹が現れる皮膚疾患とあります。

高齢者では、物質と接触してから反応が現れるまでに数日間かかることがあるようです。

介護が必要な高齢者におむつを使用してかぶれるケースが増加していると追記されていますが、これは80代、90代の介護を要する年代のことのようです。

どうも、高齢者を十パひとからげに捉えているようで、少し気になります。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)と聞きなれない症例もあるようで、皮脂の分泌の多い部位に、黄白色の脂っぽく細かい鱗屑(りんせつ)の付着した紅斑(こうはん)が生じるとのことです。

高齢者では、眉毛や鼻、口のまわりなどに出現することが多く、40~60代の男性に多くみられるとのことです。

40代?中々世代を上手く表現する言葉が無いようです。

皮脂欠乏性皮膚炎は、高齢者の腰臀部(腰からおしり)や下腿(ひざから下)によくみられ、皮膚に細かい鱗屑(りんせつ)や亀甲模様の亀裂やシワが生じてかゆみも伴うとあります。

正に皮脂が欠乏することによって発症し、乾燥する冬に悪化するのが特徴とのことです。

まだまだ、たくさんの症例がありますが、かゆみがあまりひどい時には皮膚科で診断することが推奨されます。