70代の選択すべき車は小さめの車

4月22日、土曜日、とても良く晴れて、風も涼し気で、まるでビーチの近くにすんでいるかのような爽快さです。

午前中にメールを、無沙汰している兄宛に一つ送って、スマホでネットを眺めて、今パソコンに向かっています。

18歳まで田舎の海の近くに住んでいました。裏山一つ越えたら眼下に海の見える海岸小さな町でした。

大きな海と太陽を反射して白く熱い砂浜、海岸に沿ってどこまでも続き、いつの間にか深い山の中へ取り込まれてしまう路、まっすぐ歩けば、必ず海に出ました。いつでも潮騒が聞こえるような街のはずれに住んでいました。

名古屋に来たのは20代、定年退職して40年以上も普段の生活では全く海を感じることがありません。

考えてみたら、18の歳に生まれた地を離れてから、海から離れた地ばかりを辿り、すでに半世紀以上も過ぎていました。

それでも、時々夢にみるのは、人ひとり通れるような海辺の狭い路をとぼとぼと歩いている自分の姿です。

今日の名古屋は、晴れ、最低9度、最高23度、風速1.94m/s、湿度30%、窓の外に元気な子供の声が飛び交っています。

70代になったら、どのような車に乗るのか、再び調べたら、ある記事で、自分の親が70代で、いつまでも大きな車に乗っていても無駄なので、生活に見合ったより手ごろな車をすすめたいきさつが載っていました。

軽自動車をすすめたら、やはり黄色いナンバーに抵抗があるらしく、それならば、いつまで乗るか分からないので、所有するのではなく、サブスクやカーシェアはどうかと勧めたそうです。

息子の一見合理的な勧めのようでありますが、軽自動車はともかく、サブスクやカーシェアは、一定期間が過ぎると、自分の実際の実費用に即して計算してみれば分かりますが、自働車を中古で購入するよりも高くつきます。

結局、その親とは、排気量1Lから1.3L、安全仕様フル装備、内装は豪華仕様の車を選択するということで話がついたそうです。

最近の車はハイブリッド、小排気量ターボ、エンジン付きEVもあるので、車のパワーは排気量よりもトルクの方が力不足云々を実感しやすいです。

トルクは、15Kgf・m前後、できたら17Kgf・m前後、20Kgf・m前後あったら申し分ありませんが、最も負担感の大きい自働車税を出来るだけ軽くするために、できるだけ小排気量とすることが望ましいです。

1.3LのNAは坂道でトルク不足を感じることがあるので、掛かる税金は変わらない1.5Lがトルクも15Kgf・m前後あるので、パフォーマンスが良いです。

私が昔乗っていたのが3A-Uエンジンのカローラスプリンターで、1.5Lでしたが当時は、80ps/5600rpm、11.8Kgf・m/3600rpmで、車重が850㎏ぐらいしかないにもかかわらず、急な坂道では四苦八苦したものでした。

現在の軽自動車の660㏄ターボエンジンに毛が生えたくらいのトルクしかありませんでした。今でも、軽自動車のエンジンのトルクに疑心暗鬼な所以となっています。

安全仕様は、ブレーキ踏み間違いで燃料カットだけかブレーキで停止するかの判断が分かれ目です。

内装は、ブレーキがハンドブレーキか電動式かで、見栄えが随分と異なってきますので選択の境目になるかと思います。