転倒防止補助具は、大きなつっかえ棒のような構造

今日は、久しぶりに、妻の実家へお米を届けに車で行くことになっていました。

とはいうものの、妻は電車を使って、実家へ早く行き、私は遅れて出て、重量物を車で届ける算段となりました。

妻の実家へ行っても、私自身はあまりやることは無く、ゴルフ趣味の義父の話相手をするのも気疲れするので、後から出ることにしました。

今日の名古屋の予報は、曇りのち雨、最低2度、最高30度、風速1.9m/s、湿度75%、幸い車を出している時間は降りませんでした。

実家へ着くと、義父は相変わらず元気にテレビのゴルフ中継を大きな音で聞いていました。

義母は、キッチンで、妻とあれやこれやと話しをしているようでした。

私が話に加わると、どうしても体調や健康の話になってしまいます。

歳をとると、そのような話題が挨拶代わりとなり、私でも義母との会話の相手ができます。

義母は、家の中で転倒して以来、腰が痛い状態が続いているので、様子を聞くと、今日は少し調子が良いと言うので、少し安心しました。

高齢になると、痛いところばかりが増えて、毎日辛いものですが、何とか少しでも痛くない状態を見つけて、少しでも動ける生活を維持してもらいたいものです。

私自身も、最近左ひざが痛い状態が持続していて、胡坐をかいたり、立膝にしたり、何とか痛くない姿勢を見つけて凌ぎ、軽くでもよいので、スクワットなどをして筋肉を回復するようにしています。

歳をとって、動かなくなると、やがて固まってしまい、全く動けなくなるのが最も大きな懸念です。

痛さが去るのをじっと待っていると、益々痛くなるのが、年を取ってからの節々の痛みの特徴です。

膝が痛いときには、かえって歩いた方が、痛みが薄れます。

手を洗うために洗面所へ行ったら、太いつっかえ棒のようなものが上下方向に固定されていました。

それが、業者からリースされた、手をかけたり、掴まるための補助具でした。

トイレに入っても、やはり、同じような補助具が固定されていて、立ち座りのときに掴まることができるようになっていました。

壁に木ねじで金具を固定し、バー材を渡すこともできたかもしれませんが、場所を選ばないそのようなつっかえ棒方式の標準補助具が広く使われているのかもしれません。

やはり、力や体重をかけたりするので、簡単に抜けたり外れたりしないしっかりした造りの補助具が考えられたのでしょう。