義父に補聴器が雑音ばかりで壊れたと言われて調べたが正常だった

快晴で雲が流れ、風が心地よく吹き、穏やかな日和です。

4時に起き、5時半に起きてから、ゴミ捨てに出ました。

多分、日が昇ってから、さほど経っていないのか、東の空がオレンジがかっていました。

新聞にビニールが掛かっていたので、今朝は雨が降る予報だったのかもしれません。

今日の名古屋は、晴れ、最低22度、最高29度、風速1.11m/s、湿度62%、そよそよと気持ち良いがどこか心もとなく感じるのは単に気のせいか。

午後から妻と近くのイオンへ歩いて買い物に出かけました。

高齢老人の姿が多く、カートで通路を通れなくしてしまうことが多いです。

妻は気が短いので、立って待っているのですが、爺さんは気が付かず、棚からゆっくり品物をとってからゆっくり移動して初めて、通り抜けられるようになりました。

こんな時は声をかけてカートを移動してもらうか、あまりに反応が鈍いようなら認知症がはじまっていると判断して、遠回りして別の通路を通るのが良いのかもしれません。

妻は周りの見えない爺さんにカンカンでしたが、いつか我が身もそうなるかもしれません。

高齢老人相手には常に寛容の精神で対応しないといけません。

イオンから帰ってきて、妻の父親が雑音ばかりで壊れてしまったという補聴器を調べることにしました。

まず、軽く握ってハウリングがあるか確認すると、問題ありません。

アルコールで消毒して、私自身が補聴器をつけてみました。

ガーガーピーピーという雑音は特にありません。

確かに自分の声自体や、紙のざわざわする音、椅子を引く音などが不必要に大きく聞こえるようですが、雑音というほどの音は聞こえません。

試みに妻にも補聴器を装着して聞こえ具合を確認してもらいましたが、私の感じたのと同じです。

義父が何をもって雑音ばかりで聞こえないとしたのか、分かりませんでした。

イヤーキャップを掃除し、箱の中に乾燥剤を入れて、義父へ返すことにしました。

もともと軽難聴用の補聴器なので、義父には能力が不足なのかもしれません。

もしスマホを補聴器代わりに使えたら便利だろうと思います。

スマホには、マイクもイヤフォンジャックも装備されています。

中のCPUはかなり高性能化していますから、ノイズキャンセリング機能をソフトで組んだり、その人の聞こえ具合に合わせてイコライザーを周波数調整することは可能であるように思えます。

スマホに拒絶感の強い高齢老人ですが、スマホをポケットに入れ、イヤフォンを繋いで、不自由無く動きわれるようになれば、スマホはむしろ必需品になるかもしれません。