使っているフィリップスシェーバーの3ヘッド中1つのヘッドのガタツキが大きくなった

5月23日、月曜日、空は晴れて、太陽が眩しく感じられます。

ディラーへの6か月点検予約のハガキを、遅ればせながら出してきました。

やはり、以前街の修理工場へ依頼した時に、ディーラーよりも高かったことが頭にあるので、あまり気乗りはしなかったのですが、電話ではなくハガキで予約を出しました。

どうせまた、電話で返事は来ないかもしれませんが、来なかった場合には、26日頃に連絡をしてみようと思います。

名古屋の天気は快晴、最低17度、最高2度、風速5m/s、湿度33%、良くも悪くも時は静々と過ぎていきます。

現在使っているフィリップスシェーバーの3個中1個のヘッドが大分がたがたになったので、どうにか直す手立てはないかと、ネットを探してみました。

実をいうと、このヘッドは替刃ごと一式交換ができるのですが、大層な値段がします。

私は貧乏人なので、何とか修理して使いたいと思っています。

ヘッドを交換した話はたくさん見られますが、私の使っているモデルRQ1250のヘッドのがたつきをDIYで修理したという事例はみあたりませんでした。

仕方が無いので、自力で直すしかないかと、本体から手で引き抜いて外した3ヘッドのユニットを机の上に置いてじっと眺めてみました。

フィリップスのヘッドは、360度あらゆる方向にスイングしてフィットしやすいのが売りですが、プラスチックと板金で実に細かいつくりになっています。

ヘッドの1つがたらたら状態で、カッター駆動用の白いプラスチック歯車が見えますが、ヘッドが撓みすぎるとかみ合いが外れてしまいます。

それにしても、ヘッドが少しでも撓むと、歯車どうしのかみ合いはおかしなことになってしまうような気がします。

一見したところ、普通のインボリュート歯車に見えます。

歯車のかみ合いを考えたら、本来ここは撓んではいけないのではないかと思います。

1つのヘッドの放射方向のガタツキが酷くて、回転中にその方向へ動いたら、駆動歯車のかみ合いが完全に外れてしまいます。

本来かみ合い歯車の心間距離は変わってはいけないものだと思います。

それもあってか、新しいモデルのヘッドは星形の部品がはまっているように見えます。

ヘッドの裏のカバーを外して見たら、3個中最もガタツキの大きいが外れました。

細い板バネがヘッドを支えている構造となっています。

実に華奢なつくりですが、これでも11年以上持ったのですから使用上は充分なのかもしれません。

放射状のガタは、どうもかみ合わされて接触しているプラスチックの面が摩耗したためであるように見えます。

この摩耗したプラスチック部分の隙間を埋める方法があれば、ガタツキを無くすことができるのですが、摩耗したプラスチック面を盛るのは中々難しそうです。

やはり、最終的にはヘッドユニットごと一式交換するしかないのかもしれません。