JPNタクシーは、現在の日本の道路事情に最も合った車

快晴となり、きれいな青空が広がっています。

少し爽やかで、梅雨前の一時かもしれませんが、今をゆったり楽しむにやぶさかではありません。

日曜日ではありますが、妻は手芸で使うものを買うために、一人で栄へ出かけていきました。

シルバーパスを手に入れてから、払い損をしないように、積極的に出かけていくようです。

歩き回るだけで、色々な刺激があり、何より運動になるのが良いようです。

今日の名古屋は、晴れ、最低16度、最高27度、風速1.39m/s、湿度35%、明治用水の漏水のため、農家は大変なようで、早急な復旧が図られています。

最近、街中でJPNタクシーを見かけることが多くなりました。

JPNタクシーはトヨタ自動車が開発した、タクシー専用の所謂ジャパン・タクシーと言われる専用車両です。

出始めた頃は、大衆車のシエンタをベースとしているため、堂々たるセダンのクラウンコンフォートに変わり、安っぽいとか1.5リッターエンジンのFFであるため、乗り心地が悪く、うるさくて、耐久性がないだろうなどと悪口を言われていました。

しかし、中はクラウンコンフォート以上に広くて、LPGハイブリッドで音が静かなため、乗客にとっては快適であり、最近は好んで乗られることが多くなったようです。

ロンドンタクシーの真似だろうと陰口をたたかれていましたが、それを跳ね返して、さすがトヨタが、力を入れて開発しただけのことはあると見直されています。

色々と、車はありますが、これは最も日本の道路事情に合った車なのではないかと思われることもあります。

国民車と言われる軽自動車をベースにしなかったところに意味があるかもしれません。

一旦事故あらば、乗客を守れるミニマムがこのJPNタクシーのサイズなのかもしれません。

これからEV化が叫ばれている中、こなれた技術としてトヨタ得意のハイブリッドベースとしているところも手堅いところです。

1.5リッターはハイブリッドと組み合わせると、モーターパワーが追加されるので、今や必要にして充分なのかもしれません。