電子レンジを使った発酵パンづくりで見事に失敗

2月21日、月曜日、やはり週の始まりは今日からというのが実感です。

午前中に妻に頼まれて、郵便局へ行ってきました。

中年の主婦やら、高齢者も来ていて、窓口はそれなりに忙しそうです。

近くのイオンの郵便局のATMが廃止されてしまったので、こちらのATMはひっきりなしに利用客が訪れます。

家族経営のような小さな郵便局ですが、ずっと権利を喪失することなく、次の世代も引き継いでいくのでしょう。

郵便局を出てから、イオンへ行きました。

こちらも、客層は郵便局と同じで、近所から三々五々高齢者たちがやってきます。

ソファに座って、スマホでニュースをチェックしていましたが、電池が不足気味でしたので、切り上げて帰宅しました。

今日の名古屋は、晴れ一時雪、最低-0.4度、最高5.6度、風速5m/s、湿度65%、昼時はまだ晴れていて、さほど寒いとは感じられませんでした。

帰宅したら、妻も散歩に出ていて、しばらくしたら帰ってきました。

3時のお茶の後に、土曜日と昨日買ってきた、小麦強力粉、ドライイースト、バターを使って、パンを作ってみようということになりました。

妻がとてもやる気になっているので、私も引きずられるようにして準備を始めました。

我が家の電子レンジを買った時に、取説に付いてきたレシピ集にも「かんたんパン」の作り方が掲載されていました。

それを見ながら、見よう見まねで始めてみることにしました。

普段あまり使わないはかりを戸棚から出して、強力粉を計り、パター、お湯も規定量、ビニールの袋に入れて、混ぜ合わせ始めました。

ビニールの袋を使うのは手が汚れないので助かります。

手で捏ねているうちに、固まってきて、ビニールから離れるようになったので、レンジに入れて一時発酵を行いました。

ところが、レシピの指定時間が8分以上と長いので、少し不安になってきました。

熱でビニールの袋が破れるのではないかと心配で、途中で取り出して、耐熱ボールに移しました。

さらにレンジにかけたところ、取り出したら、捏ねたパン生地が随分と固くなっていました。

見事に一次発酵で失敗しました。

よせばいいのに、さらに2次発酵を試みたら、水分が飛んでカチンカチンになってしまいました。

妻は仕方ないので、失敗作をパン粉におろして使うというので、私は幾分安堵しました。

妻がもう一度やってみようというので、また強力粉の計量から始めて、ビニールの中で捏ねまわし、少し柔らかすぎたかなと思われる状態で、レンジを使って一次発酵をやりました。

今度は1回目よりもまだ柔らかめですが、それでも8等分して、一つ一つ丸めるほどには柔らかくなく、まるでピザの切れ端のようになってしまいました。

しばらく休ませて、二次発酵はやらずに、そのまま焼き上げてみようということになりました。

出来上がりは、パンというよりは、硬めのスコーンのようになってしまいました。

夕食後、スコーンのようなパンを幾つか妻と食べながら、何がいけなかったのか話しました。

パン生地が水分を失って硬くなっていることから、一次発酵の電子レンジの時間が長すぎるのではないかと考えましたが、電子レンジを作ったメーカーが出しているレシピの通りの設定でした。

メーカーが作った「かんたんパン」の説明書の内容が間違っているということになってしまいますが、それも腑に落ちませんので、ひょっとしたら電子レンジそのものの故障かもしれません。

上手くいかなかった原因は、色々と疑う余地があります。

妻は、明日リベンジしたいとやる気満々ですが、私はもう少し調べてみることにします。