電子レンジを使ったかんたんパンは3度目で成功しました。

早朝、まだ暗い6時頃に目覚め、トイレに行ってから暖かいベッドに再び入りました。

次に目覚めて片目で見た時計の針は、起きる予定時間を大幅に過ぎていました。

ゴミ袋を持って、マンションの指定場所へ持って出ました。

昨夜雪が降ったらしく、フェンスや植栽、車の上に白く積もっていました。

隣のマンションを振り向くと、ジーンズの若い女性が網の下へゴミ袋を入れようとする後ろ姿が見えました。

戻りかけると、黒い制服を着た中学生くらいの痩せた女子学生が、前のめりの急ぎ足で路を横切っていきました。

今日は、午前中はまだ天気が良かったのですが、午後から少しずつ崩れはじめました。

名古屋の天気は、雪後晴れ、最低-0.4度、最高6.8度、風速2m/s、湿度58%、2月は一年で最も寒い月ですが、名古屋はまだしも、東北・北海道はかなりの積雪で交通が大混乱しているようです。

昨日に続いて、我が家の電子レンジを使って、かんたんパンづくりにチャレンジしました。

ネットで調べると、第一発酵、第二発酵とも、200W で30秒というのが多いようでした。

発酵の最適温度が30度から40度であることも分かりました。

取説を調べると、どうも我が家の電子レンジは発酵機能と焼き上げのオートメニューキーがついているようでした。

取説の最後のページに、購入が2007年と、妻の字で書いてありました。

既に15年前の製品ですが、スチーム発酵機能がついていました。

オートメニューキーは焼き上げが自動で行われますから、出力又は温度と時間セットが設定不要です。

発酵用の低い温度が自動で設定されるのであれば、時間セットが8分から14分というのも、あながち間違いではありません。

取説をさらに読んでいくと、レンジキーを5回押してレンジスチーム発酵に設定すると書いてありました。

ここではたと気が付きました。

昨日は2回とも、レンジキーを1回しか押していなかったことを思い出しました。

1回押すごとに700W、500W、200W、100W、スチーム発酵と切り替わるのでした。

何のことはありません。

電子レンジのボタン操作を間違えて、発酵を700Wで実行してしまって温度が高くなりすぎたのでした。

これでは、水分が飛んでしまって、パン生地がカチンカチンになってしまっても不思議はありません。

妻に伝えたら、怒られましたが、私も昨日かんたんパンをつくっている間に、初めて取説を読んだので、肝心なところを読み落としてしまったのでした。

昨日は2人で取説を読み進めながら、作業を進めたはずです。

ここで妻に逆らうと今日のパン焼き作業はストップしてしまう恐れがあるので、下手に反論せずに、かんたんパンづくりを進めることにしました。

取説のボタン操作を確認しながら、今日はゆっくり進めました。

結果、取説・料理集クッキングガイド通りのふっくら香ばしいかんたんパンが焼き上がりました。

3度目にして、出来上がりは大成功でした。

妻は上機嫌で、早速、スマホで写真を撮って妹へLINE送信したようです。

夕食後、2つ食べてみました。

店で売っているパンと全くそん色ない美味しいロールパンです。

最も簡単なパンですが、これを基に色々なレパートリーがあるそうなので、これから楽しみです。

材料費でコストを計算すると、ロールパン8つ作って約105円ですから、イオンで買うバターロールの値段と大して変わりません。

安くても10円、20円程度で、手間を考えると若干高いかもしれません。

しかし出来立ての香ばしいパンを、自宅で作って食べられる楽しみは市販品の購入では味わえません。