池下駅近くの「プーフェ」でランチ

11月28日、火曜日、空模様は怪しく、明るい日差しが降り注いでいたかと思うと、やがて空は灰色の険悪な雲に覆われ暗くなりました。

朝7時半過ぎに妻に起こされて、ゴミ出しをしましたが、網の下には一つだけゴミ袋があるだけで、このマンションでは皆、ゴミを出すのが思いのほか遅いようです。

黒っぽい上着とチェックのスカート姿の背の低い女子中学生が2人、路の向こう側を影のように移動していきました。

今日の名古屋は、晴れ、最低5度、最高17度、風速1m/s、湿度59%、風が強く寒い一日でした。

地下鉄の池下駅から歩いて数分の「プーフェ」という店に、妻とランチで訪れました。

先日に予約していたので、一番奥のテーブル席へ案内されました。

既に一組が奥の席で、メニューの説明を受けていました。

ランチメニューで一番上の前菜1品+メイン1品と選びました。

前菜とメイン、それぞれ2種類から選択となっていたので、妻と別々のものをオーダーしました。

最初に運ばれてきたのが、ハード系のバゲットでした。

前菜は妻は、ポタージュと野菜サラダ、私はサバのキッシュでした。

キッシュは中々のボリュームで、小食であればこれだけで十分かもしれません。

メインは妻は、豚のロースで分厚い肉でした。

私は、魚料理ですがスズキが練りこまれた魚肉のロールキャベツ風で、野菜の具が豊富なあんかけ風ソースが美味でした。

いずれもボリューム感たっぷりで、前菜とメインだけですが、お腹一杯になります。

ランチメニューとしては、デザート1品/コーヒーを加えた数種類のメニューがありますが、1品のボリュームがあるので、その時のお腹の空き具合で選ぶのが良いようです。

平日のためか、他に客は3組ほどでしたが、時々聞こえてくる話し声からして何度か再訪している様子でした。

駅へ戻る途中で、妻が友達と来たことがあるという、道路を一歩外れた高級住宅地を散策しました。

洒落た店が立ち並ぶ一角で、まだ外観は新しく、ガラス越しに見える内部は清潔で雑誌風モダニズムに溢れた女性好みの綺麗な作りでした。

生憎、今日は風が強くて寒いので、私は早く戻りたくなりましたが、季節が良ければ、食後の良い散策路であったと思います。

帰りはデパートへ寄ってから、私はもっぱら妻の話の聞き役になって、食後の余韻を楽しみながら戻ってきました。