寒中見舞いを、はがきデザインキットで、文字を自由に大きさや配置を変えてつくるためには、少々テクニックが必要

6時頃はやはりほとんど夜のままでした。

トイレに起きて、一体何時だろうと時計を見た時、偶然にもほぼ6時を指していました。

歳のせいか、それとも何かの疾患があるのか、起きた時口の中が乾いていました。

いますぐどうということはないでですが、そのうち専門医に相談した方がよいのかもしれません。

70歳ともなれば、次第に体がどこか壊れかけてきてもおかしくありません。

口を何度か注いでから、もう一度ベッドに入りました。

口回しの運動を何回かしているうちに、いつのまにか眠りに落ちました。

次に目が覚めたのは、7時半で、妻が起きた音が聞こえ、ゴミ出しのために起きました。

洗面所へ行き、服を着て、さほど溜まっていないごみ袋を下げて外へ出ました。

この時間になると、朝餉の音とともに、人の気配があちらこちらで感じられます。

網の下には大きな資源ごみの袋が2つ、既に鎮座していました。

我が家の小さなごみ袋を、その左に押し込み戻ってくると、誰かがエレベーターで降りてくる様子だったので、階段で上がることにしました。

今日は、既に1月も5日目なので、皆仕事で出勤なのかもしれません。

名古屋の予報は、曇り、最低1度、最高7度、風速0.56m/s、湿度50%、明日からは晴れそうですが、それにしても気温が低いです。

妻に寒中見舞いの印刷を頼まれたので、郵便局のはがきデザインキットを使って、試しに1枚インクジェットでプリントしました。

それを見た妻の要望は、数行書き加えたいというのと、「寒中お見舞い申し上げます」の文字を大きくしたいというものでした。

数行書き加えたいというのは、メッセージ変更で簡単に対応できるのですが、寒中云々の変更は、絵柄とセットになっているので変更ができません。

はがきデザインキットの機能を色々調べてみましたが、結局塗りつぶして、新たにメッセージを新規追加で寒中云々を入れ文字の大きさを変えることにしました。

絵柄をコピーして、別のソフトで、文字を消してから、再度はがきデザインキットの写真柄の無地面にはりつけましたが、絵柄をコピーするとサムネイル化されるのでデータが小さくなり、絵柄の一部が消えてしまうので上手くいきませんでした。

それで、絵柄コピーの方法はあきらめ、デザインキットのスタンプ機能で白枠塗りつぶしがあるか探しましたが、黒枠が入ってしまうのでこれもあまりよろしくありません。

結局、メッセージ新規追加機能で、■を必要文字数だけ縦方向に並べ、色を白に変更して、拡大縮小で丁度寒中云々の文字が隠れるように調整して、アスキングしました。

そしてその上に、再度メッセージ新規追加機能を使って、寒中云々を適当な大きさで重ね書きして、ようやく妻のご要望に沿うことができました。

泥縄式方法ですが、結果オーライです。

寒中見舞いを、はがきデザインキットで、文字を自由に大きさや配置を変えてつくるためには、少々テクニックが必要です。

なお、寒中見舞いを出す時期は決まっていて、年賀状の代わりに「寒中見舞い」を送る場合は「松の内」を過ぎてから、立春(2月4日)までに出すのが一般的です。

松の内という言葉は、全国共通の期間を意味していたのですが、今では地域によって、松の内を1月7日(関東)までとするところ、松の内を1月15日(関西)までとするところ、に分かれています。

また、さらに一部の地域では1月3日や10日までとしています。

九州ではどんど焼きでお正月が終わりますが、そのどんど焼きが、地域によって1月7日、8日、10日、15日、などと様々です。

安全をみると、寒中見舞いを出すのは1月16日からということになるのでしょうか。

午後から、図書館へ出かけました。

吹きさらしのバス停で待っている間、寒い事この上なく、足踏みして待つ様は、ただひたすら耐え忍ぶのみです。

マスクをして、マフラーで顔半分をガードし、ダウンジャケットはまるで着ぐるみのように、身体を一回り覆っています。

平日の水曜日、数人の男女の学生が、図書館の長机で勉強していました。

雑誌を数冊読んでから、帰宅の途に就いた時はすっかり暗くなっていました。

暗く冷たい街路を歩いていくと、なぜか、牛丼か焼き鳥のような香ばしい匂いがどこからかともなく流れていました。