エンジンルーム内を高圧洗車で洗うのは実に25年以上ぶり

今日は、11月1日ぞろ目の月曜日です。

快晴、風も無くて、外を歩けば、少し汗ばむほどです。

ブランチ後、妻に頼まれて、郵便局に行った帰り、イオンに寄ってLED電球の価格を調べました。

口金サイズE26 40W(消費電力5.1W)相当 イオンのトップバリューブランドで、298円(税込328円)でした。

なんと、これは、ネットで調べたアマゾン、楽天、yahooショッピング、ヨドバシドットコムで販売していた同等のLED電球の中の最安値でした。

LED電球の箱を開けて、電球のマーキングを確認するとDOSHISHAとありました。

棚の下段にあったパナソニック製の同等の電球の700円(税込み770円)と較べたら半額以下なのでとても安いです。

イオンのトップバリュー、パナソニックのいずれの電球の箱にもMADE IN CHINAとあって、このような製品は今やすべて中国製であることがとても残念です。

かつて、MADE IN JAPANがどこにでも溢れていたのは一昔前のことです。

今日の名古屋は、晴れ所により曇り、最低13度、最高21度、風速0.56m/s、湿度64%、空を仰げば、10年前20年前恐らく60年前と何ら変わらない青い空に秋の白い雲が浮かんでいます。

イオンを出て、空を見たら何となく寂しさを感じ、車の洗車に行くことにしました。

マンションの前まで来たら、丁度妻が出てきて、これから歩いて西友へ行くところでした。

運動のために一日20分を目標に妻は歩いています。

行く先に洋品店等があれば、それがモチベーションになるようです。

私は駐車場へ行って、車のスターターを回し、ゆっくりと路へ引き出しました。

今日の洗車は、エンジンルーム内に残っている油漏れの痕を、高圧洗車でなるべく流すことが目的でした。

かつて25年前に乗っていたトヨタビスタで、エンジンルーム内を高圧洗車で流したら、車が動かなくなって泡を食ったことがありました。

あの時はディストリビューターの中に水が入ってしまって動かなくなってしまったのでした。

私のマークⅡはダイレクトイグニッションなので、ディストリビューターはありません。

エンジンルーム内を高圧洗車で洗うのは、前に乗っていた車以来、実に25年以上ぶりのことです。

高圧洗車場は私の家の近くは400円、少し離れてかつての通勤ルートの途中にある洗車場は300円でした。

その300円の洗車場の高圧洗車ガンを使うことにしました。

月曜日の昼下がり、当然洗車場はがらんとして、止まっているのはほんの数台でした。

洗車ガンは一旦スタートボタンを押すと、途中で止めることができません。

予め洗車ガンを動かすエンジン内の位置を決めてから、スタートをかけます。

油漏れで汚れているところは、エンジンブロックの側面と、ミッションケースの上部ですが、エンジンルーム上からだとよく見えません。

洗車ガンの先端を、油が付着していると思しき辺りを狙って噴射するしか手がありません。

久しぶりに使う高圧洗車ガンの反動に、一瞬身構えます。

先日タペットカバーパッキンを交換したときに、掃除したプラグホールに洗車ガンの水が溜まらないように注意しないといけません。

点火プラグが水に浸かって火花が飛ばなくなり、車が動かなくなるので要注意です。

上からザーと流していくと、車の下から虹色の油膜の浮いた水が出てきました。

上手くいったのかどうか良くみえないので分かりませんが、ある程度流せたのかもしれません。

エンジンルームばかり高圧洗車していると、エンジンルーム内が徹底的に水浸しになってしまい、エンジンルーム内のそこかしこにある電装カプラーの内部に水が入る恐れがあるので、適当に切り上げて、車の外も洗車ガンで水洗いしました。

ざっと洗って、車のボンネット越しに向こう側を見ると、男たちが三脚椅子に座って、のんびり車を拭いていました。

恐る恐るイグニッションキーを回すと、幸いエンジンが掛かりました。

車を男たちの停めている、屋根下へゆっくり移動しました。

それからは車を拭き、ついでにワックスを軽くかけ、紫外線で少し曇ったヘッドランプレンズをコンパウンドで磨きました。

ついでにトランクに積んでいた空気入れ用コンプレッサーを使ってタイヤの空気を補充しました。

空を見ると、いつの間にか日が翳り始めていました。

使ったウエスなどのゴミをまとめて、今日はお開きとました。

久しぶりに車がきれいになりさっぱりして家路につくと、黄昏時、既にライトを点灯して走っている車が多くなっていました。