オートチェンジャーを自作する人に感心する

今日は日曜日でした。

外へ出るとギラギラ暑く、家の中に居ると涼しい風が通って、この上なく気持ちよい一日です。

例によって予報は、晴れ所により曇り、最低17℃、最高26℃、風速1.67㎧、湿度48%、申し分ない天気です。

図書館で、先日21日予約したばかりですが、早々に数冊到着した連絡があったので、受領のため、朝食後に出かけました。

日曜日の午後の日差しは強く、加えてマスクをして歩いていると、自然と汗が蒸れてハンカチで拭いながらとなります。

遠く陽炎がゆらゆらと揺れて、昔見た映画で、人一人居なくなった荒野を、ぼろぼろになった男が、南を目指してひたすら歩いていく姿を思い出します。

図書館へ着いて、今日は2階へ上がって、等間隔に離れた椅子に座って順番を待つスタイルに変わっていました。

私の前に2人居て、小さな男の子をトイレに連れて行った母親の代わりに残った、小学生ぐらいのおしゃまな女の子がカウンターごしに、図書館の女性のバーコードリーダー読み取り操作を不思議そうに眺めている後ろ姿がとても可愛かった。

最近巷で評判になることの多いバンクシーの絵を思わせる光景でした。

待っている間に、スマホで、エンジンオイル抜き取りの道具を検索して時間をつぶしていました。

オイルチェンジャーやオイルパンにしても、あと10年は車を乗らないであろう私にとって、遠からず不要のゴミになってしまうのが、買う買わないを躊躇する理由になってしまいます。

ネットをみていると、中にはオイルチェンジャーを不要になったビンや自転車の空気入れで自作した強者の記事があって感心しました。

確かに、高いお金を出してオイルチェンジャーを買うよりも、ほとんど廃品を利用して、自作で作る方が安いようです。

エンジンオイルを負圧で吸い出すという理屈さえ理解していれば、あとは接手や接続部の密閉性をいかに実現するかだけですので、市販品よりもよほど良いものをつくることが可能です。

世の中には、知恵に優れ、手先も器用な人はずいぶんといるものです。

とスマホを見ながら待っている間に、私の順番がまわってきました。

予定通り、妻の予約していた図書を受け取って、今日はそのまま駅からバスに乗って帰ることにしました。