妻が区役所でマイナンバーカード受領とマイナポイント登録

このところ朝のゴミ出しは寝坊することが多くなりました。

今日も妻の目覚ましが鳴って慌てて起き、急いで着替えて、ゴミ袋を下げて外へ出ました。

今日もスズキの軽ワゴンRが坂を下っていきましたが、他に何を見たか記憶が定かではありません。

あぶない、あぶない、こうして記憶と意識が次第に希薄化していくのかもしれません。

昨夜、妻のマイナンバーカードの通知はがきが区役所から届きました。

スマホで申請してから約2週間ですから、最低1か月はかかると思っていた妻は大喜びです。

早速マイナンバーカードを区役所で受領する気になったので、今日出かけていくことにしました。

私も、区役所での受領手続きをサポートするために、妻に付いていくことにしました。

朝食後、めったに使わないバス路線を使って、出かけましたが、幸い天気がよく暖かい日差しの中を歩いてバス停でしばらく待ちました。

いつものロングボディのバスではなく、ショートボディのバスがやってきました。

車体が短いので、両サイド長椅子が短く2人座席の列数も少ないようです。

平日の昼下がり、次々と乗車してくるのは、ほとんど老人ばかりで、たまに女子学生が乗ってくると、おっ若いと言う感じで、近未来のSF社会を見ているようです。

やはり街の風景は老いも若きも、上手く混じり合って平均化している景色が正常です。

区役所はそこそこに人が居て、妻は窓口で3番手ぐらいで待っていました。

妻は車免許証を持っていないので、パスポートとマイナンバー通知書を窓口で出していました。

その窓口で受け付けが終わって、実際にマイナンバーカードをもらうのは、パソコンモニターとキーボードの置いてある別窓口でした。

しばらくして妻の名前を呼ばれると、男性が対応してくれました。

キーボードで入力するのは大文字アルファベットと数字6桁以上と数字4桁の暗証番号2つです。

幾つかの追加の説明があって、妻は晴れてマイナンバーカードを手にすることができました。

写真も撮影した当時よりも随分小さくて、目立っていたほうれい線もほとんど目立たなくなって、妻は満足したようです。

やはりデジカメで何枚か撮って、気に入った写真データを送ったのが良かったようです。

スーパーやコンビニによく設置してある、証明写真ボックスは、背景や肌色修正までできる優れものですが、場所柄じっくり気に入るまで時間をかけることはできませんから、自宅で背景白色壁を利用して何度もタイマーを利用した自撮り写真を撮って選んだ方が、安価ですし満足度も高いように思います。

首尾よく、マイナンバーカードを手に入れて、ついでに区役所の出入り口近くにあるマイナポイントサービスを利用することにしました。

マイナポイントは買い物でよく使うイオンカードで申請することにしていましたが、ここでも暗証番号が必要ですが、用意してきませんでした。

マイナンバーカードで用意した暗証番号を少し変えて使うことにしました。

マイナポイントの決済手段としてイオンカード(WAON付カード)を選択して申込みのうえ、カードを利用すると、上限5,000円相当の通常のマイナポイント(WAON)に加え、特典として購入金額(税込)の10%、最大2,000円相当のWAONを付与されるので、合計で最大7,000円相当になります。

今日はマイナポイントに申し込む人が少ないのか、がらがらでしたので、傍に立つ女性がパソコン音痴の妻に懇切丁寧に説明してくれました。

マイナポイントの申し込みはマイナーカードのデータを読み込むカードリーダーがあれば、自宅でもネット登録できますが、生憎我が家にはありませんので、このように親切に手取り足取りで教えてくれるサービスが、マイナンバーカードを受領する区役所で提供されるのはとても助かります。

全ての申請が無事完了して、妻はご機嫌で帰りの途に就くことができました。