新装なった中日ビルはどこもかしこもピカピカに磨かれてゴージャスな雰囲気

4月25日、木曜日、晴れて心地よい天気となりました。

髪が延びると、いつも妻から床屋へ行くよう催促されます。

天頂が薄くなったのに、髪が長いのは河童のようで、確かにあまり見栄えがよろしくないかもしれません。

ということで今日は午後から、格安ヘアカット店へ、帰りに新装なった中日ビルと、何年ぶりかで訪れる書店の丸善へも寄ります。

シルバーパスは、今日4回使って43回目、25×2-43=7回のマージン、ストックは1月2月各12回、3月19回です。

名古屋の天気は快晴、最低12度、最高24度、風速0m/s、湿度81%、体感的に丁度良い陽気です。

ヘアカットはほんの10分で終わりますが、以前の1,000円が1,350円に値上がりして格安というほどでもなくなりました。

類似の店は増えるだろうと思っていましたが、なぜか同業の競合が出店したという話を聞いたことがありません。

従って、この格安ヘアカット店を全国に営業展開している会社は、海外展開までして急成長しているとのことで、株を所持している人はさぞや大儲けをしていることでしょう。

中日ビルは高層ビルに建て替えられましたが、33階、高さ158mは、名古屋駅周辺の高層ビルと比べると、さほど高いというわけではありません。

新装ですが、平日のためか、人が殺到して歩くのに不自由するといったことは無く、そこそこ賑やかな人の往来があります。

一般の人が簡単に登れるのは,7階までですから、近くのビルとさほど変わらな目線の高さです。

地下1階から5階までは、様々なショップやレストランが立ち並んでモールのような雰囲気です。

各階に、簡単に座れる椅子やソファが相当数配置されているので、広い館内を歩いて疲れたときに便利です。

地下1階が栄地下街と直結しているので、アクセスはとても容易になっています。

7階に一風変わった屋上広場があります。

階段状のウッドデッキが広場の2方向をぐるりと取り巻いており、後ろから見ると、座っている人があたかもビルの端に座って足をブラブラさせているように錯覚させます。

この広場から頭上を仰ぐとオフィスとホテルとなっている階上のモノリス状のガラス建造物が青空に向かって伸びています。

ともかく、まだ真新しくて、どこもかしこもピカピカに磨かれてゴージャスな雰囲気に満ちています。

中日ビルは稽古事の教室などのカルチャーセンターである中日文化センターがよく知られているようですが、個人的には、各道県の観光事務所が集まる「全国物産観光センター」の出店品が楽しめました。

各地の観光が疑似体験できるVR展示などがあると、更に興味を引いたかもしれません。

中日ビルを出て、地上に出てから、確か三越の先に丸善があったはずと、歩いていくと、記憶にあった場所よりも更に奥まった場所に、アルファベットで「MARUZEN」の看板が見えました。

各フロアは、以前はもっと広かったように思いますが気のせいかも知れません。

書店は、どこも同じようなものですが、人がまばらです。

本離れが進んで、ましてや専門書となると、学生かその道の専門家した訪れることが無いのかもしれません。

30分ほど歩きまわると、歳のせいか腰が痛くなりますが、丸善の店内には、気軽に座れる椅子ソファがありません。

気が付いたら5時20分を回っていたので、帰宅することにしました。

幸い、帰りの電車やバスの中では座ることができました。