EV新車購入の補助金給付がかなり高額

毎日のように4時5時に目覚めるのは、なぜだろうと思いながらも、不思議な習慣が身についてしまったようです。

今日は日曜日で、起きる必要もないのに、5時を少しまわって目覚めてしまったので、外が白々と明けてくるのを確認して、窓を開け放ち、再び床に就きました。

予定起床時間に再び目覚めるのですが、だらだらとして結局30分遅れで起床しました。

今日は近くのイオンが5%引きの日なので、お米を買いに行く予定で、近くではありますが車を出しました。

日曜日の昼下がり、家族連れが多く、手を引かれた小さな子供や、小学生くらいの女の子や男の子が、ゲームセンターでうろうろしています。

勢いのある子供達の姿は、心を和ませますが、これも外へ出て受ける刺激の一つかもしれません。

買い物をぶら下げて、露天の駐車場に出ると、かっと痛いほどに日差しは強く、これもまた、否応なしの季節を肌で感ずる刺激の一つであります。

一旦エアコンの効いた車に乗り込み、走り出せば、窓一つ隔てて外は灼熱、中は快適な涼しさで、強烈な反射をかえす景色を眺めながら帰途につきます。

こんな快適な我が家のマークⅡも、来年の車検を通るのはまず無理だろうと思いつつ、妻とイオンの駐車場に並んだ、あのトールスタイルの軽はどうか、そこのリッターカーは税金が安いなどと言いながら帰ってきました。

外から我が家へ逃げ込めば、嬉しいことにリビングのエアコンの冷涼感はまだ残っていて、安堵します。

帰ってきて、パソコンの立ち上がる少しの時間に、図書館から借りてきた直木賞受賞作品を読みながら、また刺激を受け活性します。

パソコンでネットニュースを眺めていると、電気自動車の普及を促すために、40万円もの給付がされている記事が目に着きました。

電気自動車(EV)などの普及を後押しするため、購入する際に代金の一部を補助金などで補填されます。

二酸化炭素(CO2)の排出量を抑えるなど環境負荷の低減を目的に各国が導入しています。

日本ではEV購入時に最大40万円の補助金が給付されるほか、自治体独自で補助金を出す例もあります。

例えば諸外国では、日本の40万円よりさらに多く、フランスでは約90万円、ドイツではなんと約110万円が、1台のEVを買うごとに給付されているそうです。

補助金なしではEVの普及がおぼつかないことが、大きな課題となっています。

貧困者も含めて、庶民から搾り取った税金を、高価な高級EVの新車を買うことのできる連中に対して、高額な補助金を給付することは、環境のためとは言えなんとも割り切れないものがあります。

これからはEVだと言われながらも、未だに補助金頼みであることは、期待と現実の乖離がいかに大きいかということでしょう。

未だに、次の車を中古で50万円以下で買えないかと、逡巡している貧乏人のひがみに過ぎないのですが、高級EVに高額の補助金を給付することをやめてしまったらどうかと思うのです。

EVを製造することが技術的に可能なレベルに達していることは確かなのですから、300万円以上の高級車はEV以外、製造してはいけないし販売してもいけないと、法律で定めてしまったらどうかと思います。

強制は政治と法律のみが実行できます。

環境保護の立場からは、税金を使って普及を促すよりも、より実効があがるのではないかと思います。

300万円以上の新車はすべて、電気自動車か燃料電池自動車のどちらかという方がよほどすっきりしています。