最近街中で見る小さな車

今日は月曜日、かつて会社生活を送っていた頃は憂鬱な日でありましたが、今は開放された自由の身で、あまり豊かではない年金生活者です。

11月最終日で、明日から12月が始まります。

のんびり構えていると瞬く間に、来年が訪れます。

今日の名古屋は、晴れ、最低7度、最高15度、風速1.39m/s、湿度48%、青い空に白い雲が流れ、一日が過ぎていきます。

午後から、近くのイオンが5%引きの日でしたので、妻と買い物へ行きました。

あまり重いものを買う予定が無いので、歩いていくことにしました。

車のタイヤ交換はまだやっていませんが、こうなると益々車の利用率が下がっていきます。

信号待ちしているときに、妻がジムニーなら軽でも良いなどと気楽に言っていますが、ジムニーは軽の中でも人気車で価格が高めです。

しかも全高が1725mmあるので、私のマンションの機械式駐車場1550mm以下の規制にひっかります。

ダイハツの大阪風お笑いカーのような、ファニーな顔のトールワゴン、ムーブキャンバスが可愛いなどと言っているのも、元々女性向けに企画された車ですから、妻はまんまとその術中にはまっています。

ムーブキャンバスも、全高1655mmですから、こちらも規制にひっかかります。

フォルクスワーゲンのルポが、たまたま通り過ぎて、あれが良いのではと言いますが、ドイツ車は一旦壊れると、修理費がかかります。

少し変わった、2人乗りの車が通りかかりました。

ダイムラーの開発したスマート・フォーツーでした。

最近街中でよく見かけますが、軽自動車とは違いマイクロカーのイメージで、少しお洒落に見えます。

全長は2690mmですから軽自動車3395mmよりも短いのですが、幅は1560mmなので軽自動車の1475mmよりも広いので、軽自動車の規格を外れ、普通自動車と同じ高い税金になります。

高さは1540mmで、ジャストミートですが、妻曰く事故で衝突したら、クチャっとなりそうだと言います。

ダイムラーの広報では衝突安全性が考慮されているということで、ベンツの大型セダンとの正面衝突実験の写真も公開されています。

衝突した時のダメージの大きさは日本の軽自動車も同じですから、事故が起きて死ぬか半身不随になるリスクに対して、どれだけお金を払うかによって車の大きさは決まりそうです。

女性目線では小さい車は安くて、維持費も安いというイメージのようですが、必ずしもそうではありません。

私の3角窓嫌いは妻も良く知っているので、クラウンやマークⅡが良いとは言いませんが、アウディのセダンが良いとも言ってくれないのは、買うのも維持するのも高い車は駄目という意思表示かもしれません。

私にとって人生最後の車になりそうですが、頭の中がグルグル回って、どんな車が良いのやら分からなくなります。

ともかくお金はないので、中古車になりますが、来年の車検までにはどうするか決めないといけません。