味噌汁の配膳位置は関東と関西では異なる

日が昇るのが遅くなりつつあるのか、朝の5時過ぎてもまだ暗く感じられるようになりました。

窓を開け放っても、相変わらず風が入ってこないのが残念です。

2度寝して、予定より20分遅れで起床しました。

朝食を食べてから、銀行へ行き、帰りにイオンに寄ってきました。

コロナ前のように、近くの高齢者か、ソファで眠りこけています。

コロナ2波も少しづつおさまりつつあるようですが、ワクチンが配布されるまでは、これから何度か波が襲ってくるように思います。

イオンの無料Wi-Fiを利用して、ネットを眺めていると、みそ汁の配膳位置について書かれている記事が目に付きました。

関東では味噌汁を右手前に置く場合が多いですが、関西では左奥に置く場合があるそうです。

特に、大阪・京都・兵庫の3府県では、7割近くのひとが、味噌汁をご飯の奥の左側に置くと答えているアンケート結果もあるそうです。

私の住んでいるここ名古屋の我が家は、他の家は分かりませんが、味噌汁を右手前に置きます。

右側に味噌汁が配膳されていると、奥の主菜を取るときに味噌汁が邪魔で右手を大きく動かさねばならなかったり、逆に味噌汁を飲むときは遠いので左手を大きく動かさねばならなかったりします。

味噌汁が左奥であればそのようなことがありませんので、関西風の方が理にかなっていて合理的に思えます。

主菜を目立たせるために味噌汁を左奥に置いて、見栄えがいいように主菜が右手前に置かれるようになったともいわれます。

ご飯の位置が味噌汁の左である理由は、ご飯は、食卓の「主」であり、味噌汁のような汁物はあくまでも「従」という考えから、一番手に取る回数の多いご飯を左側、そして汁物が右側となったということです。

言われてみればもっともと思われますが、いつも見慣れた食卓の日常風景が、関東と関西で異なると言うのは面白い話です。

我が家でも関西風合理精神にならって、今夜は味噌汁を左奥、主菜を右手前にしたら、食卓風景が変わって新鮮に感じられるかもしれません。