久しぶりに名古屋の三省堂へ行ってきた

今日の天気は晴れ、最低15度、最高28℃、風速1.11㎧、湿度25%です。

朝食後、図書館から予約してた図書が届いた連絡があったので受領のため外出しました。

ほとんど待つことなく、予約図書を受領して、まだ時間が早いので、久々に名古屋の三省堂へ行ってみることにしました。

地下鉄は空いているので座れるのですが、新型コロナウィルス対策があるので、ソーシャルディスタンスを保つために立っている人はいます。

名古屋駅までの間、図書館から借りた小説を読んでいました。

ほんの数ページを読んでいる間に名古屋駅に着きました。

相変わらず人の行き来は多くて、コロナ前とさほど変わらないのではないかと思われるほどでした。

ゲートタワーのエスカレーターも無事動いています。

楽しそうな若者たちの後に続いて、エスカレーターのステップに乗るとこちらまで楽しくなります。

コロナ前の見慣れた風景が戻ってきただけですが、なぜか嬉しいものです。

8階まで上がって、三省堂書店のフロアは以前と全く変わったところがありません。

変わっていないことに、むしろ安心感があります。

歩きながら立ち読みを繰り返していると、どうにも腰が痛くなってきます。

どうにも耐えられなくなって、トイレに行くことにしました。

トイレから出てきて、今日はそのまま帰ることにしました。

本屋さんは、スマホを覗いているのと同じで、何時間居ても飽きないものです。

帰りの電車の中で、スマホを覗いていました。

その中で、自動車税の記事がありました。

かなりしっかりした記事でしたが、記事の中でヨーロッパのクラシックカー保存の制度を引き合いにして、古い車は13年超えの重課税を元に戻すべきではないかという意見が書かれていました。

ヨーロッパのクラシックカー税制は有名で、私などはイギリスで実施されている制度をそのまま日本に取り入れてもらいたいと思っているほどです。

記事の作者は古いフェラーリに乗っていて76,400円の自動車税を払ったと書かれているので、3.5リッター以上のかなり立派なスポーツカーを所有しているようです。

私のような貧乏人の古い車と異なり、お金持ちの趣味の車のようです。

お金持ちに税をより多く負担してもらう考えは大いに賛成するのですが、現在の自動車税は一様で不公平感があるように思います。

むしろ大雑把と言われるアメリカで運用されている、資産価値に対して掛けられる税金という考え方のほうが良いのではないかと、最近思うようになりました。

税金は車の残価に対してかけるのが、自然なのではないかと思います。

あとはCO2税として、ガソリンなどの燃料に対する税率を増やせば、車の排気量が大きくて、走行距離が長ければ、CO2を多く出し、そのような車は負担が大きくなるので、理にかなっているのではないかと思います。

現在の排気量に比例した自動車税や重量税は廃止して、車残存価値税と燃料税だけにまとめるべきではないかと思います。

そのようにすると、田舎でゲタ代わりに使っている人の負担が増えるとか、産業用の車両の運行費が上がって物価高を招くという反対意見が多いかと思います。

もしそのような人達や産業を守りたいのであれば、車残存価値税の税率に当面傾斜をつけるとか、へき地交通費補助金や産業輸送費補助金のような名目で、別の補助金を出して埋め合わせればよいのではないかと考えます。

もともと車に対して過大な税金を課して、それを地方税の財源にするという考え方そのものが間違っていると思います。

政治家は貧富の差を少しでも解消すべく、富裕税のようなものを、もう少し真剣に検討した方が良いのではないかと思います。