自動車税を払ってきました

今日は晴れて、明るい陽光がベランダのベンジャミンの葉に注いでいます。

最近朝方に何度か目が覚めるようになってしまいました。

最初に目が覚めたのは5時15分前でしたが、外は少し暗いものの、もう少ししたら、いつもの朝の光が訪れるだろうと思われました。

トイレに行って、もう一度寝床に入り、1時間後に起きられれば丁度良いだろうと、眠りに就きました。

次に目が覚めたのは6時過ぎでした。

ゴミをまとめて外へ出ると、隣のマンションのゴミ集積場へ老婆が一人ゴミを出していました。

今日は6時過ぎのためか、既にいくつか小ぶりの袋が網の下に入っていました。

帰ってきて、手を払うと、腕にぽつぽつと3つ赤い虫に食われたような痕がありました。

ダニにでもくわれたのだろうかと、塗り薬を塗りバンドエイドを貼って、再び眠りの床に就きました。

このところ、湿疹に対して神経質になっています。

ガルシア・マルケスの小説に書かれているような、森とムシとヒトが混然一体となって生息する世界では、とても私のような者は生きのびることはできません。

次に目覚めると、妻がテーブルに向かって何かを作っています。

最近はまっている、立体マスクの手作りをせっせとやっているのかもしれません。

女性は料理をつくり、洗濯やら、縫製やら、いつでも何かをやっています。

基本的に男より女性の方が生産的なのかもしれません。

朝食後に、郵便局へ行き、ATMでお金をおろして、窓口で、とうとう自動車税を払い込みました。

6月1日期限ですから、残すところ6日前でした。

私のマークⅡは平成8年11月購入ですから、13年をとうに超えて最大税率の51,700円です。

持ってけドロボーと言いたくなるような高額の税金です。

軽自動車の自動車税は、平成28年3月31日以前の届出車であれば年額7200円、平成28年4月1日以降の届出車であれば年額10800円ですから、その差44,500円或いは40,900円と唖然とするくらい差があります。

軽自動車は13年経過後も12,900円ですから38,800円もの差があります。

定年後、お金が無くても車に乗り続けたければ、もう軽しかないと思われるほどです。

税金が安いと言われる電気自動車でさえ自動車税は25,000円ですから、いかに軽自動車が優遇されているかが良く分かります。

因みにハイブリッド車のプリウスは1.8リッターなので自動車税は36,000円、1.5リーターのインサイトであれば30,500円ですが、やはり軽の自動車税の安さは、たとえ13年経過後の車でも圧倒的です。

これが故に、日本の自動車は2台に1台が軽自動車という世界に例がないほど、閉鎖されたいびつなガラパゴス世界となっています。

かつて豊田社長が言ったように、自動車にかかる税金を軽自動車並みに下げないと、街中を走るのは軽自動車ばかりという光景は未来永劫変わることが無いと思います。