妻がダニに刺された

今日は少し雨が降りましたが、それほど天気が崩れることはありませんでした。

今朝、妻がダニに刺されたというので、このところサボっていた掃除機かけを、妻の留守中に慌ててかけました。

掃除機で部屋を清潔に保つことが、最も簡単かつ効果のあるダニ予防対策です。

掃除機は、ダニのエサとなる食べかす、フケ、アカなどの除去に有効です。

また、アレルゲンになるダニの亡骸・糞・卵を除去するのにも効果的です。

布団に掃除機をかける場合は、布団専用の掃除機ノズルを使用するか、いらないストッキングをノズルに被せると布地を吸い込まずに上手にかけらるそうです。

カーペットやじゅうたんは、目を逆なでするように入念に掃除機をかけます。

ただ残念なことに、ダニの成虫は絨毯などの繊維にしがみついて、なかなか掃除機で吸い取れないことが多いようです。

掃除機はダニを退治するよりも、アレルゲンになる亡骸や糞を処理し、ダニの食料となる食べかすやフケなどを減らすことが目的となります。

畳やフローリングも掃除機をかけて清潔を保つことでダニを減らすことができるようです。

掃除機を週1回以上かけることで、アレルゲンとなる糞などを除去し、「エサが豊富」な状態を予防することができます。

湿度が55%以下になると、ほとんどのダニは生きていけません。

ちなみに55%というのは、冬の晴れた日の屋外の湿度ぐらいです。

まめに換気するように心がけた方が良いようです。

家のダニに刺されるのはたいてい寝ているときですが、朝起きたときはダニ刺されに気が付きません。

症状が出るまでかなり時間があるのがダニ刺されの特徴です。

脇腹~腕の内側、お腹~股など身体の柔らかい部分が刺されていたらダニの可能性が高いそうです。

ダニは主に肌が露出していない肌の柔らかい部分を刺します。

個人差もありますが、蚊に刺されるよりもかゆく、かゆみは1週間ほど続きます。

お風呂に入り血行がよくなるとかゆみが強くなります。

実は家にはダニは年中います。

ただし家で人を刺してかゆみと赤いはれを引き起こすツメダニという種類は生存する時期が限られているようです。

ツメダニが繁殖するシーズンは6月~9月とのことです。

つまり冬から春先は家で人を刺すツメダニが生きていないので、ダニ刺されでかゆくなることは殆どないそうです。

家でのダニ刺され(ツメダニ刺され)はものすごくかゆくなります。

かゆみが我慢できそうになければ、病院に行って塗り薬をもらうか、薬局でステロイド系のかゆみ止めを手に入れるのが良いようです。