レンジフードのファンから異音

今日も輝く朝の光を浴びて、観葉植物が元気です。

名古屋の予報では曇りでしたが、良い天気だったと思います。

最低6℃、最高14℃で、日射しの中にいれば、もう春のようなものです。

今日は2日前から、レンジフードのファンの音が大きくなったので、妻にみる約束をしていました。

数年前に中のシロッコファンを掃除した時に、直前に大きな音がしていたので、また同じかと思いました。

しかし今回は妻もフィルターを外し、ファンまで外したようなのでどうも違うようです。

前回はファンにびっしり油の被膜が付いていて、なおかつアンモナイト状のダクトの中に何やらゴロゴロと丸い塊状のゴミが沢山落ちていて、それがファンの外周に接触して音が出ていました。

ばらしてみるまで、まだあの時の錠剤のようなゴミが溜まっているのではないかと疑っていました。

ところが、フィルター外して、ファンを取り外し、手でモーター軸を回すと、シャラシャラと音がします。

早速ネットで調べてみました。

どうやら原因はモーター軸に嵌っているベアリングのようです。

シールタイプのベアリングで、最初に封入されているグリースが切れると、ベアリングから音が出てくるのが原因です。

シールタイプなので、外から定期的にグリース補充が必要だと思いますが、グリースニップルはありません。

グリースが切れて音が出るようになったら、ベアリングを交換するか、モーター毎交換するしか方法がありません。

ネットで調べると、モーターは7000円台から8000円台位で型式さえ調べれば、共用可能なものが手に入りそうです。

ベアリングはNSKの型式で6200Z又は6200ZZで、モーター軸のファン側と回転子の奥側の計2個が必要で、2個で500円台で手に入るようです。

但しベアリングの交換は2分割のカシメられたモーターハウジングをばらさなければいけないのと、ベアリングをモーター軸から抜くために、ベアリングプーラーが必要です。

またベアリングを打ち込むために、小道具として塩ビ管(70円台)があった方が良いようですが、不要になったハードディスク2個を台にしてモータ軸を挟み、軸端を叩いて打ち込んだ知恵者もいました。

新品モーター交換の方が簡単ですが、ベアリング交換は手間がかかるだけ安価に済ませられます。

ベアリング交換は必要な工具を購入する必要がありますが、4,000円台で済ませられそうです。

早速まずはモーターを外してみようとおもいましたが、モーターが4個のナットで取付られています。

サイズを調べて見ると7mmのようですが、アンモナイトダクトの奥の方に取り付けねじがあるので、エクステンションでないと届きません。

生憎私は10mっまでしか持っていませんでしたので、近くの金物屋さんまで足を運びました。

残念ながらありません。

6.35mmと9mmのソケットアダプターがあると良いのですが、それも無いようです。

7mmのソケットはイオンの百均でみつけましたが、6.35mmソケット用のエクステンションはないので、届きません。

また明日出直して、カーマホームセンターかコーナンまで車を走らせないと工具が手に入らないようです。

今日のところは、軸にグリーススプレーをかけてファンとフィルターを元へ戻しました。

グリーススプレーがベアリングにまともに届いたとは思われませんが、何となく音が静かになったと妻が言っていたので、噴霧状のグリースが数滴でもベアリングまで到達したのかもしれません。