いつまでも歳をとらないと良いけれど

今日は一日雨模様でした。

おかげでそれ程暑くなく、気温は少し低めでしたが、湿気があるので、やはりエアコンは入れて過ごしました。

午前中、近くのイオンへ歩いて買い物に行きました。

やはり車ばかり使うと、運動不足になるので、できるだけ歩いたほうが健康には良いと思います。

イオンはけっこう混んでいて、主婦、子供達がいて賑やかです。

子供達をみていると、何時までも若ければ良いのにと、ついつい年寄りの口癖が出てしまいます。

ネットで調べると、ハイランダー症候群という年を取らない病気があるそうです。

該当者は大人になっても顔が老けない奇病のようです。

「ハイランダー症候群」というワードでネット検索すると小さな子供の画像が出て来ます。

中には明らかに未成年だと思われる少女がタバコを吸っている姿が出てきたりもします。

実はそれらの画像は未成年ではなく、ハイランダー症候群にかかっている人達で、見た目は未成年に見えても実際には大人なのだそうです。

ただ、いくらハイランダー症候群と言ってもいつまでも年を取らないわけではないのでそうです。

ハイランダー症候群にかかっている方は見た目が若い時期が長いだけであって、年を取ったら急激に老け込んで死ぬ頃には普通の人間と同じような見た目になると言います。

実はこのハイランダー症候群は調べれば調べるほどとても怪しい存在であることが分かります。

その理由の一つとして難病センターを始めとする様々な医療機関にはハイランダー症候群という奇病の情報が一切載っていないのです。

似た様な症状の病気はあるもののハイランダー症候群自体は一切確認することができません。

ハイランダー症候群に似た様な症状の病気は実在しています。

そのうちの一つが「Growth Disorders(成長障害)」と呼ばれるものです。

成長障害は主に子供の成長に関して使われますが、その中で小人症は身長が著しく低身長となる病気で、色々な原因で大人になっても身長が140㎝のままであるといった状態になります。

小人症の場合、見た目は青年期は分かりずらいですが、歳を取ると顔も老けてきますので、ハイランダー症候群とは別物と考えてよいと思います。

色々な情報を考慮した結果現時点では確証のある症例が報告されていないこと、医学的にもハイランダー症候群の存在を認めていないことからハイランダー症候群は嘘である可能性が高いと言えます。