高齢者が転ぶと、骨折しやすいことがある

このところ、どうも朝寝過ごしてしまうことが多くなりました。

ゴミ捨てをした後、起きていればよいのですが、ゴミを出した後またベッドに入ってしまうのが良くないようです。

このところの寒さで、つい布団の中で寝入ってしまい、妻に起こされます。

原因は夜遅いことが、諸悪の根源になっているのですが、未だに就寝が遅くて妻に怒られる始末です。

今日の名古屋は、雨のち晴れ、最低10.3度、最高16.4度、湿度52%、昨夜は暖かく感じられたのですが、今日は少し寒く感じられました。

高齢者の転倒はとても危険だという話をよく聞きます。

ただ転んだだけで、起きられなくなり、結局死に至ったという話を最近も聞きました。

高齢者が「要介護」となる主な原因は、脳血管疾患(脳卒中)、認知症、高齢による衰弱と続き、「骨折・転倒」は全体の12.2%を占め、4番目の多さになっています。

転倒により動けない状態が長く続くと、歩行機能が衰え、「要介護」となる可能性があるのだそうです。

高齢者にとって過度の安静は、筋力や身体機能の衰えを招き、症状を悪化させる要因になってしまうとのことです。

特に女性の場合は骨粗しょう症を患っていることが多いので、転倒が原因で起こりやすい大腿骨の骨折によって、そのまま寝たきりになることが多いのだそうです。

転倒する場所は、外では無く自宅が多いのだそうで、「庭」が最も多く、次に「居間・茶の間・リビング」「玄関・ホール・ポーチ」「階段」「寝室」と続くのだそうですが、これではどこでも転倒する恐れがあるということと同じです。

床に放置した新聞や雑誌などで足が滑って転んだり、電気コードに引っかかったりということが起こるそうなので、常に整理整頓、なるべく床に物がないようにすることが大切とのことです。

また普段からウォーキングや散歩をしたり、ストレッチで柔軟性を高めたりしておくことで転倒予防につながるとのことなので、最期は自分の身は自分で守らないといけないということです。