アロエに花が咲き、ベンジャミンに実がつきました

今日は良く晴れていましたが、午後に曇り始めました。

予報では最低4℃、最高11℃、曇りとなっていますが、家の中ではキッチン17℃、窓際17.6℃です。

風邪は鼻がつまる以外はほぼ良いようでが、時間の経過で体調が変ってくるので油断できません。

今日は妻が実家の老夫婦の様子を見に行ってるので、私は留守番で少し解放感があります。

今年も外へ出して放置ぎみのアロエに3つの房状の花が咲きました。

家の中に入れたベンジャミンにも、いくつもの丸い実が去年に引き続きつきました。

実はこれは花です。

ベンジャミンは、和名がシダレガジュマルというクワ科の植物で、イチジクと同じなかまです。

イチジクを漢字で無花果と書きますが、イチジクは、花は咲くのですが、普通に見られる花びらを持った花ではなく、実がそのままついたような感じになっています。

それを昔の人は花と気づかなかったため、無花果と書きました。

つまり、「実がなりました。」といっているそれが花で、いわゆる花托(花びらが付く軸の部分)が生長したものです。

その中に、数個の種子が形成されます。

日本にはイチジクとイヌビワが同じような花を付けます。この様に花托がつぼの様に変形して、その内側に花がびっしり咲くものを「隠頭花序:いんとうかじょ」と言います。

ベンジャミンは一昨年に植え替えていますが、実をつけるのは、まだ根が詰まっているのか、あるいは弱って寿命が尽きかけてる前兆とも言われるので、しばらく様子を見ていきたいと思います。