町内会の運動会で体育委員

今日は台風25号の影響もなく、天気もすこぶる良くて、あちこちで秋の運動会が開催されたかもしれません。

定年退職後で初めての町内会の体育委員で、運動会も初めてでした。

普段は地域のことに関しては、子供もいないので、あまり関わってきませんでした。

柔らかい綿のような白い雲と、高く鮮やかな青空の下、10月としては日射しが痛いほどに暑い一日でしたが、子供たちや地域のパパママ達が一生懸命の運動会に一緒に参加するのは、とても清々しく感じられました。

ママと子供の電車レースで、思い切りママを引っ張って凄いスピードで走る女の子や、ママに後ろから操られながらも、ゆっくり走る小さな男の子、いずれも見ていて微笑ましい光景です。

運動会と言えば、風に翻る応援旗の間にカメラのレンズがあちらでもこちらでも見られる光景が多いのですが、最近はミラーレス一眼カメラが増えました。

多分大きな一眼レフカメラより、軽くて小さく扱いやすいカメラが好まれているのかもしれません。

朝の8時頃から始まって、午後の4時頃まで、子供たちで溢れかえる、声援の中で過ごすのは、普段の私の静かな生活の中であり得ない非日常でした。

地域のむくつけき男達や、普段は家族の中でゆっくり生活している主婦委員達に混じって、運動会用具を準備したり、撤収したり、終了後のテントばらし、後かたずけなど、初めての楽しい体験でした。

定年退職して、このような形で、この地に生活している人々の中で役割を意識して、何かをするというのも悪くはないなと感じる一日でした。