3月28日、金曜日、7時半に起きてゴミ出し、今日は大きなゴミ袋が2つ、小雨が降っていました。
ゴミ袋2つを左手に、傘を右手に持っていたので、手が3つあったら便利であったのにと思いつつ、3番目の手は体の真ん中、手は親指小指が対称で、使わないときには体に折りたたんでおくのだろうかと勝手な想像をしていました。
戻って来ると、妻が起き出していて、今日は女友達とランチとのこと、何やら準備で忙しそうでした。
今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低9度、最高21度、風速1m/s、湿度63%。
妻が外出した後で、妻に頼まれていた銀行へ出かけ、ついでに図書館、西友、イオンへ回ってきました。
シルバーパスは4回使用、累計利用回数は58回、余裕は2×28-58=-2回です。
九段理恵の芥川賞受賞作「東京都同情塔」を2/3まで読み進めました。
私の妻はほんの数ページを読んでギブアップしました。
確かに、最初から、理屈っぽい独白風の文章が延々と続き、テレビで中華や韓流恋愛ドラマばかりを視ている向きには不評かもしれません。
主人公は、37歳の成功した建築家、牧名沙羅(まきの さら)です。
彼女は、現代のバベルの塔のごとく71階建ての巨大円柱タワー「シンパシータワートーキョー」の設計をした建築家です。
シンパシータワートーキョーは犯罪を犯した者を収容する刑務所の施設です。
しかし、彼女は、世間的には犯罪者と呼ばれる彼女達あるいは彼等を、社会学者で幸福学者であるマサキ・セトが提唱した「ホモ・ミゼラビリス 同情されるべき人々」という呼び方をします。
彼女は、何度かPC上でAIに質問を投げかけ、自身でも反問自答を繰り返す言葉が物語の中で際限なく続いていきます。
彼女はある高級ブランドショップの販売員であった、彼女より15歳年下で22歳の美青年、東上拓人(とうじょう たくと)と友人になりますが、世間的にはパパ活と同義のママ活の関係でした。
拓人が「シンパシータワートーキョー」のことを日本語に直訳して「東京都同情塔」と言い直すと、牧名はいたく気に入り、あらゆる機会を捉えてそのネーミングを使うようになります。
対外的には「シンパシータワートーキョー」と呼ばれるも、日本人の間では、「東京都同情塔」と呼ばれるようになります。
「東京都同情塔」建設後、拓人が26歳の時、彼は正規職員として「サポーター(旧刑務官)」として働き、塔に住むようになります。