7月6日、土曜日、曇り、朝から暑く、熱中症対策のためエアコンを入れています。
この数日の日中の最高気温は、30度をとうに超え、危険なレベルに達していると言われ、熱中症への警戒が報道で伝えられています。
今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低26度、最高34度、風速1m/s、湿度74%、エアコンの効いたリビングから廊下に出ると、もわっとした暖房の効いたような空気に包まれます。
午後から、図書館とスポーツジム、ジムは今月3回目、この暑い最中に意外とトレーニングルームの利用者は多いものです。
図書館は、妻の予約図書1冊を受領して、いつものようにそのままスポーツジムへ直行しました。
トレーニングルームはこのところ混んでいます。
筋力マシンはほぼすべてのマシンが使われていますし、トレッドミルはボードへの予約無しでは使用できません。
それでも、なんとか予定メニューを終えて、6時過ぎにジムを後にしました。
帰宅すると、妻が電話をしていました。
私は、そのままシャワーを浴びて、出てくると、義母からの電話で、義父が発熱して寝ているが救急車を呼ぶか迷っているとの妻の説明でした。
とりあえず、妻が、義父のかかりつけ医に電話をして判断を仰ぎました。
先日6月22日に、義父が病院の救急窓口で診断を受けた時には、今度また体調が変化した場合は、再度病院を訪れるようにとの話がありました。
かかりつけ医は往診は対応してないということと、かかりつけ医から先日の病院救急窓口へ紹介のための連絡をしておくとのことでした。
救急車を呼ぶか否かについては、つい最近名古屋市でも開設された、救急患者に関する相談窓口に妻から電話を入れて相談しました。
窓口は、中年の女性で優しく分かりやすい対応だったとのことでしたが、救急車を呼ぶのは、意識が無いとかフラフラ状態であったり歩くのもままならない状態の場合との説明でした。
妻から、再度実家へ電話をして、義母には、タクシーをすぐに呼んで、義父を一人で病院へ行かせるようにと伝えました。
私と妻は、義父を病院で待つため、すぐに家を出ることにしました。
土曜日ではありますが、夜7時近くは、バスも電車も混んでします。
私たちが病院へ着いてしばらくしてから、病院へ1台のタクシーが着いて、義父が降りてきました。
義父の足元が少しふらついているようなので、玄関口に置いてある車椅子を借りてきて、義父を乗せ、救急窓口へ向かいました。
処置室の中へ、義父と妻と私が入って、診断を待ちました。
義父は、体温、血圧、血液酸素量、コロナ検査、肺のCT検査を受けましたが、一つ検査する度に待ち時間が30分位かかるので、すべての検査が終わるまで相当の時間が掛かりました。
血液酸素量は、パルスオキシメーターという指に嵌めて使う小型測定器で、血液に酸素がどのくらい含まれているかを示す酸素飽和度を測定できます。
それによって、酸素量の低下から新型コロナウイルス感染症による「息苦しさ」を数値化することもできます。
原理的には、指の一部に光を照射することで、指の動脈に流れている血液の単位面積あたりのヘモグロビンが酸素を運んでいる量を測定しています。
義父は、測定値が、正常値範囲を少し下回っていたので、肺のCT検査も追加して行いました。
昨日の義母の場合と同様でした。
すべての検査が終わった後に、処置室でしばらく待ち、若い医師が検査結果を説明してくれました。
結果は義母と同様コロナ感染でした。
妻が、義父には肝臓や泌尿器系等に既往症があるので、熱が下がるまで入院できないかと聞きました。
医師の説明では、現状の義父のコロナ感染状況からして、受け答えが比較的はっきりしているのと、自力で歩くことができる状態なので、入院は受け入れられないとのことでした。
但し96歳の高齢であり、現状の症状に対して、解熱、喉の痛み鎮痛、咳止めに関する薬とコロナ対策薬を処方するとのことでした。
義父と私と妻が再び、タクシーに乗って、義父のマンションに戻ってきたのは夜の10時を回っていました。
義母が待っていて、昨日と比べて声がかすれ喉の痛みがあると妻に話していました。
妻が、義母に義父用に処方された薬を説明してから、義父宅を出た時には、午後10時25分で、電車の最終10分前でした。
電車を乗り換えると、11時を大分回っているにも関わらず、車内には酔った男たちのがなり声が聞こえ、まるで通勤電車のように立ち客で混んでいました。
地下鉄から降りて、コンビニでおにぎりと寿司を買ってから、タクシー乗り場に向かいました。
タクシーを降りて我が家に辿り着くと12時近くとなっていました。
今日はシルバーパスを6回使用、今月計23回、マージン6×2-23=-11回です。