風呂の排水口からトイレの臭いが上がってくる

10月21日、再び金曜日、快晴で青空に小さな雲が散りばめられた様に広がっています。

6時に起きた時は、東の空からオレンジ色の太陽が昇りつつありました。

外へ出るには、ウィンドブレーカーが手放せません。

向こうの坂から、灰色のウェアを着た白髪頭の老人が近づき、私の横を通り過ぎて、坂を下っていきました。

ゆっくり黙々と歩き続ける後ろ姿を見送り、私もエントランスへ戻っていきました。

今日の名古屋は、曇り所により晴れ、最低15度、最高23度、風速0.28m/s、湿度48%、窓から入り込んでくる風が肌寒く感じられます。

今日は妻が用事で外出しているので、少しのんびりしているのですが、かといって特別に何かをするというわけではありません。

時々、洗面所へ行ったときに、トイレの臭いがすることがありました。

風呂は、節水のためもあって、5日に一遍掃除をしています。

色々とネットを調べると、古いマンションでは、排水管はトイレの排水とつながっていることが多く、風呂場の排水口から臭いが上がってくることがあると書いてあるのを見て合点がいきました。

排水口の臭い対策で多いのが、封水ですが、我が家の排水トラップの構造は、封水の量が少ない古いタイプであることが分かりました。

排水管の流れが悪くなったり、詰まったりすると、サイフォンの原理で、封水そのものが流れてしまうと、臭気がそのまま上がってくることもあるようです。

構造が悪い云々と言っても、25年以上も住んできて今更仕方がないので、まずはフタとヘアキャッチャーを外して排水トラップを掃除することにしました。

排水トラップを上からのぞいてみると、封水はありますが、何となく濁って、臭いもしていました。

使わなくなった3本の歯ブラシを使って、掃除をすると汚れが取れて更に封水が濁りました。

上から水を流しながら、歯ブラシを使い分けて掃除すると、封水もきれいになって臭いもしなくなったように思えました。

現在は、可燃ごみの回収がある日、週2回のペースで風呂場の排水トラップを歯ブラシで掃除することを習慣とするようにしました。

そのためもあってか、最近は洗面所や風呂場でトイレの臭いがすることがなくなったような気がします。