妻がのどの痛みと微熱でコロナ抗原検査を受診

6月20日、火曜日、朝からよく晴れて風の強い日です。

6時に起き、ゴミ出しのついでに、公園の周りをぐるりと走って帰ってきました。

時間的に、何人かのジョギングとウォーキングをしている人と行き交いました。

私は、ウォーキングをしている女性よりも遅いスピードで走っているので、少し恥ずかしくはあります。

しかし、無理は禁物、心臓がパコパコ言わない程度に抑えているので、走っても良い気になっています。

今日の名古屋は、曇り、最低21度、最高28度、風速1.67m/s、湿度59%、風は心地よいのですが、少し妻には強すぎるようです。

妻が、今朝からのどが痛く、微熱があるので、近くのクリニックに行ってきました。

行ってすぐに戻ってきたので、どうしたのかと聞くと、微熱があると、待合室が別になるらしく、その部屋が人で溢れているので、1時間後に来院するように言われたようです。

コロナの恐れがあるので、一応抗原検査キットで確認するようです。

PCR検査と異なり、抗原検査は簡易検査ですが、いずれも現在感染しているかを調べる検査です。

他にも、抗体検査というのがありますが、それは過去の感染を調べる検査です。

抗原検査は、ウイルスに特異的な抗原を見つけ出すことでウイルス感染を検出する検査です。

人間の体にウイルスが侵入し、体の細胞がウイルスに感染すると、感染したウイルスごとに特異的な抗原が産生されます。

抗原検査では、この抗原の有無を確認することによって新型コロナウイルスに感染しているかどうかについて調べます。

抗原検査を受ける必要があるのは、発熱や咳が出て新型コロナウイルスの感染を疑うときです。

抗原検査はPCR検査と比較すると、検出に必要なウイルスの量が多いため、症状が発症した初日には十分なウイルス量が少ないため、偽陰性になる可能性があります。

抗原検査では咽頭ぬぐい液(鼻から綿棒をいれて喉の奥を拭ったもの)を検体に使用し、これを抗原検査用のキットにセットするとおよそ30分程度で結果が出ます。

PCR検査よりも感度(実際に感染している人を正しく陽性と判定する確率)は劣るのですが、短時間で検査をすることができ、費用も抑えられます。

現状では症状が出てから2日目~9日目での抗原検査結果は正確であると言われています。

対してPCR検査は特定の配列のDNAを短時間に大量に増やす反応のことを言います。

このPCR検査を用いて新型コロナウイルスに特有のDNA配列を大量に複製し、それを検出することで新型コロナウイルスの感染を確認します。

検査には、咽頭ぬぐい液や喀痰、唾液などの検体を用います。

このPCR検査はごく僅かな量のDNAを短時間で大量に複製することができるため、ウイルス量の少ない検体からでもDNAを検出することができます。

PCR検査は専用の機材のあるところに検体を運んで検査するため、検査の結果は早くても、数時間程度を必要とします。

私の妻は、1時間後に再度クリニックへ行き、幸い抗原検査では、陰性となりました。

医師から多分風邪だろうということで、のどの痛みと熱を緩和する薬を処方されて帰ってきました。

私も明日は、いよいよ名古屋がん検診で、胃カメラの検査を受けるので気を付けないといけません。

今夜は9時前に食事を済ませ、明日は胃カメラが終わるまで、何も食べることはできません。