歯をしっかり磨く

今日は曇っていますが、雨は今のところ降っていません。

名古屋の天気予報は、小雨、最低24度、最高27度、風速0.56 m/s、湿度: 83%、昨日よりはじめっとした感じが少ない気がします。

朝方はおやっと思うほど、気温が下がったようです。

今日は図書館へ予約本を受領に行く予定ですが、4冊配送中であったものが、2冊しか届いていません。

どのみち17日返却期限の図書もあるので、行かないといけません。

朝食終わって、歯を磨きます。

最近朝食後、3時のおやつの後も歯を磨くようになりました。

あるクリニックのブログで理想の歯磨き回数は、起床時、毎食後の4回と書かれていたので、時々忘れることはあっても、なるべく実践するようにしています。

歯槽膿漏(しそうのうろう)になると、歯周ポケットが深くなり膿(細菌)がたまるため口臭が強くなります。

プラークが歯石になり歯周病菌の温床となり、そのため、口臭もひどくなります。

歯槽膿漏(重度歯周病)になると、臭いも強烈で口もまずくなります。

口臭は人に迷惑をかけるので、なるべく避けたいものです。

朝の歯磨きは、就寝中に溜まってしまったプラークを磨き落とし、口臭を予防します。

夜は、就寝中にプラークが増えやすいので、食べかすをきれいに掃除し、細菌の繁殖を防ぐための歯磨きです。

口の中には、300~400種類の菌が常在しています。

その中の一つにミュータンス菌という虫歯菌が存在します。

ミュータンス菌は口の中に運ばれてきた食べ物や、飲み物の中に含まれる“糖”をエサにして繁殖していきます。

このときに酸が作り出されることによって、徐々に歯が溶け、虫歯へと発展します。

これを防ぐために、毎食後の歯磨きは大切です。

時間については、最低3分間がよいようです。

28本の歯がありますが、1本につき10~20回小刻みに動かしていると3分間を下回ることはありません。

歯垢をしっかり落とすために重要なのが、デンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間清掃用具です。

歯ブラシのみで落とせるのは歯垢の約6割で、フロスや歯間ブラシを併用すれば、8割ほど落とせます。

歯ブラシが入らない部分はデンタルフロスを前後に動かし、汚れをかきだします。

1日1回は歯と歯の間や歯と歯茎の境目にある歯垢(しこう)を丁寧に落として、口の中をリセットすることが必要です。

それは歯垢の中で虫歯や歯周病の原因となる細菌が増えるのに約24時間かかるからです。

食べてすぐに歯を磨くと、エナメル質が削れやすいという説があります。

これは、食べ物に含まれる糖をエサにして、プラークに住む細菌が口内環境を酸性に傾け、脱灰(だっかい)が起こり歯が弱くなる時間と関係があります。

脱灰とは、エナメル質からリン酸カルシウムの結晶が、溶け出す現象です。

簡単にいえば歯が溶けているということです。

口の中がアルカリ性に戻ると再石灰化が始まり、再び硬いエナメル質に戻ります。

エナメル質がいつもより弱っている時に歯磨きをすると、歯を傷つけやすいため、「食後30分ほどしてアルカリ性に戻ってから磨いたほうがいいのではないか」という意見があり、「食後30分は歯磨きNG」といわれるようになりました。

多くの歯科医はこれとは異なる見解で、食後30分以内の歯磨きを推奨しています。

歯磨きをすることで、プラーク自体や、酸を出す原因となる食べかすを排除するほうが、歯を守る効果が高く、先延ばしにする必要はないということです。

また唾液には溶けた歯面を修復する作用があるので、普通に唾液が出る人は気にしすぎる必要はないそうです。

ただ、唾液が少ない人は、酸味の強い食事をした後すぐの歯磨きは控えた方がよいそうです。

歯磨きの最低時間は3分ですが、長く磨きすぎると、歯を傷つけてしまう危険があります。

歯磨きしすぎると、歯のエナメル質は削れや傷がついてしまいます。

また歯茎が下がる歯肉の退縮、フェスツーンというタコができるなど歯茎にも影響を及ぼします。

100~150gくらいのブラシ圧で1本の歯を10~20回磨く程度で落とすことができ、長時間歯磨きする必要はありません。

「歯周病の治療」と「歯石除去」のため、毎年誕生日には歯医者へいくことにしています。