寝不足を昼寝で補うよりも夜の睡眠の質を高めた方が効果的

5月25日、木曜日、朝から曇って少し涼しく、半袖から再び長袖に戻しました。

妻は明日の年忌法要へ行く準備で余念がありません。

さて、髭剃りは何を持っていくかと考え、電気シェーバーは放置状態なので、現在使っている5枚刃剃刀と出来たら小さなシェービングジェルがあれば良いですが、無ければ、一晩ぐらい石鹸でも良しとしました。

今日の名古屋は、小雨、最低16度、最高23度、風速1.39m/s、湿度63%、明日の今頃は数百キロ離れた私の故郷に居ます。

このところ、夜更かしが多く、睡眠不足になり勝ちです。

推奨される7時間または8時間の睡眠をとれなかった場合、昼寝で不足を補うことができれば良いではないかと思いますがそうではないようです。

専門家が米紙「ニューヨーク・タイムズ」に語ったところによれば、「昼寝によって1日を乗り切るのに充分なエネルギーを補充することはおそらくできるが、睡眠不足にともなう健康リスクは排除できない」ということのようです。

睡眠学専門誌『Sleep』掲載の論文によると、「昼寝をしても、睡眠不足は思いのほか補えない。寝不足を補いたいなら、昼寝に頼るよりも夜の習慣に焦点を当て、睡眠の質を高めた方が効果的。」とのことでした。

35~75歳の約3,500名を対象とした大規模な研究では、臨時的な昼寝は心血管系のリスクを下げるけれど、定期的な昼寝は効果が低いことが分かったそうです。

パーソナリティと睡眠の関係性を調べた研究では、60分の昼寝をすると衝動的な行動が減り、フラストレーションを感じにくくなることが判明しました。

また、別の研究では、90分の昼寝が学習能力だけでなく夜間の熟睡も促すことも分かりました。

その一方で、頻繁な昼寝が夜の睡眠時間を減らす可能性を示した研究結果も存在します。

要は、昼寝はある程度、寝不足を解消するけれど、夜の睡眠の質を上げることの方が効果的だということのようです。