実家の電気ガス料金を見て思うこと

12月22日、木曜日、1時間ごとに目が覚めていたようですが、結局寝過ごしました。

妻の声で起き、今や妻の声が目覚まし代わりとなりました。

どうも起きる直前に、かつての会社の夢を見ます。

恐らく、会社生活を長く経験した人は、定年退職ですでに安全圏に逃れたにもかかわらず、かつての危うい状況にあった自分をまるでトラウマのように、夢の中で見てしまうのかもしれません。

会社生活の末期で良い思いをした人も、良い思いをしなかった人も同じかもしれません。

今日の名古屋は、曇り、最低-2度、最高12度、風速0.83m/s、湿度68%、等々最低がマイナス気温となりました。去年はあまり使わなかった電気ヒーターをリビングの持ってきました。

昼頃に、西友まで歩いて買い物に行くと妻が宣言したので、一緒に歩くことにしました。

最近運動不足か、膝が痛むことがあるので、妻が心配したのかもしれません。

確かに、少し歩いただけで、痛みが少し引くような気がします。

結局は関節そのものよりも、筋肉の衰えでしょうか。

西友の中で歩き回るのも運動になります。

やはり、場所を変えることにより、筋肉は知らず知らずのうちに鍛えられるのかもしれません。

家へ帰って来た頃には、体も心地良いほどにポカポカと温かくなりました。

帰宅してから、久しぶりに、我が家でネット管理をしている妻の実家の中部電力のカテエネと東邦ガスのガステキのホームページのマイページを開きました。

ポイント獲得と料金への利用、そして役半年間の電気料金と使用量、ガス料金と使用量の明細書を紙出力しました。

明日、妻が実家へ行く予定なので、持たせてあげることにします。

妻の実家の90代の老父母は、夏場エアコンをあまり使わないので、夏の電気ガス料金が異常に安く上がっているのが特徴です。

熱中症になる恐れがあるので、エアコンを使うよう言っているのですが、体感が鈍感になっているのかエアコンをあまり使いたがらないようです。

逆に冬場は、寒さを感じやすいのか、エアコンを多用するので、むしろ我が家よりも電気代が高くなっています。

妻の実家は、以前は灯油ストーブを使っていましたが、危険なので、廃棄してエアコンを使うようにしてもらいました。

電気料金は、この11月頃から上がり始め、12月に入って更に電気代が上昇しています。

とはいうものの、なぜか、12月の電気使用量は去年より15%も減っていました。

電気使用量は減っても、電気料金の単価が上がったため、電気料金は去年よりも高くなっています。

自由化されたとはいえ、電気会社は寡占状態に近いので、電気料金は異常に上がっています。

このところ何もかも値上げして、年金生活者には、とても厳しい状況になっています。

実家は食事の宅配サービスを時々利用していて、料理をすることが減っているためか、ガス料金は1年中、さほど高くありません。

また我が家の様に、夏場はシャワーだけということもなく、一年中風呂は焚いているので、ガスの使用量で季節変化が少ないのも特徴です。

歳を取るほどに、ガスを使うことは危険を伴うようになるので、自然の成り行きもありますが、年間通じて我が家の最低料金月のレベルで維持されています。

妻の実家の高齢の老夫婦とは限らず、私も含めて歳をとるほどに、このような傾向のパターンを示すようになるのかもしれません。