宅配ロボットが街中を走り回る光景が見られるのも近いかもしれない

10月22日、土曜日、今日は久しぶりに曇って、窓から入ってくるささやかな風も少し冷たくさえ感じます。

このところ、といってもかなり以前からになるが、喉の調子がよくありません。

常に痰が絡むような違和感が続いて、えへん虫がしきりに出ます。

これが老化というものでしょうか。

対策として、お茶を頻繁に飲むようにしていますが、トイレに近くなるのが欠点です。

名古屋の天気は、晴れ、最低16度、最高25度、風速0.56m/s、湿度60%、昼近く、まだ曇っていますが、晴れ間も見えてきました。

スマホがポケベル、ガラケーから日常の風景になるまでの変遷を目の当たりに見てきたのですが、近々、配送ロボットが街の中を往行する光景が見られるようになるそうです。

配送ロボットと言っても、かなり以前から工場の中で使われている無人搬送車Automated guided vehicleいわゆるAGVが、生活圏の街中へ出てくるだけのことですが、配送業界の人手不足から、海外ではすでに実用化されているようです。

AGVというよりは、GPSを装備した昔のマイクロマウスに小さな箱が付いたような物というイメージの方がより近いのかもしれません。

宅配ロボットと呼ばれていますが、いずれ、Autonomous Mobile Robot, 簡略してAMR、或いはdelivery Robotを簡略してDRとでも呼ばれるのでしょうか。

衝突を防止するためのセンサーを備えたAGVが、工場の中で人身事故を起こしたという話は聞いたことがないので、あれがそのまま街に出てきても問題ないだろうと思われます。

むしろ悪戯や盗難、破壊、犯罪に対する対策がどれだけできるかが心配されます。

当面は監視カメラの多い人通りの多い日中の街中で、ラストワンマイルと言われる、最終拠点からエンドユーザーまでの配送に使用されることが多いのだろうと推測されます。

ネット通販が年々増えていることもあり、ロジスティックの革命とも言われている今後急速に増大する成長分野にもなっています。

但し、宅配ロボットは、マンション各戸の扉前までは来てくれませんから、ユーザーが建物前の道端へ出てこなければならないのは、サービス低下となりそうです。マンションに設備された高価な宅配ボックスは無用の長物になってしまうのでしょうか。

ゆっくり路を走っていくクーラーボックスのような宅配ロボット、また一つ街の風景が変わるようです。