耳の遠くなった老父母との会話でスマホ音声文字変換アプリを試してみる

朝から天気が良く温かい日ですが、妻は今日も老父母の病院通院の付き添いで外出です。

妻の妹も病院で待ち合わせるため、少し安心ではあります。

妻は、いつも帰ってくると、声を出しすぎて喉が痛いとこぼしますが、今日は半分で済むでしょう。

今日の名古屋は、曇り後晴れ、最低2.3℃、最高16.8℃、風速2m/s、湿度27%、昼時のリビング窓際の温度はなんと19.8℃を示していました。

妻が、耳の遠くなった老父母と話をするときに、大声を出さなければいけない対策を考えてみました。

義父には補聴器を買いましたが、雑音が多くて、どうしても必要に迫られないと使わないようです。

以前に、スマホのアプリを使って、声を集音してイヤホンで聞くものを、幾つか探してみましたが、いずれも雑音が多く、妻に聞かせたらどれもこれもNGでした。

それで今回、話言葉を文字変換する音声文字変換アプリを探してみました。

これは、話した相手の言葉が、スマホの画面に少し大きな文字で表示されます。

無料アプリは。Google Play storeで簡単にいくつか見つかりますが、とりあえず最初に出てきたアプリを試してみました。

スマホのマイクは近くへ口を当てて使うことに最適化されているのか、少し離れると上手く表示されません。

しかし、今回の使用方法では、妻がスマホをテーブルに置き、話した言葉がスマホの画面に表示され、父母がその文字を見て、今何を言ったのか理解できれば充分です。

実際に試してみると、若干遅れて表示されますが、許容範囲内です。

変換率に少し難があって、時々誤訳のような表示が出てきますが、もう一度言い直すか、前後の話の中で何となく間違いは分かります。

もっと良いアプリを探せば、変換率は上がるかもしれません。

妻が、時間が空いた時に、そのアプリを父母に見せて反応をみてみると言って、出かけていきました。

音声文字変換アプリは本来は、耳の聴力を失った障がい者用に作られたようですが、耳の遠くなった高齢者と話をするときにも、話手のストレスを軽減してくれるかもしれません。