最近は浅い切り傷擦り傷は水道水で洗った後ワセリンかオロナインを塗ってラップする

朝の挨拶が、「寒いですね」に変わって、次第に装いもそれらしくなり、防寒着にくるまれて毎日を過ごすようになります。

11月27日、土曜日、妻はインフルエンザワクチン接種のため、外出です。

このところ外出が増えて、忙しそうです。

老父母が健在で、地元名古屋の友達が多いので、自然と外出は多くなるのですが、コロナ感染が今のところ治まっているので、安心して出かけられるようになったのも理由の一つかもしれません。

今日の名古屋は、快晴、最低4度、最高11度、風速1.39m/s、湿度55%、随分と寒くなり、銀杏並木が見事です。

先日、車を弄っていて、手の甲に擦り傷を数ヶ所負ってしまいました。

昔から、擦り傷を直す方法としては、強烈に沁みるアルコール消毒をした後、赤チンを付けて、傷口が乾くのを待つというのが当たりでした。

しかし、最近はどうもやり方が違うようです。

私は70歳ですが、私の世代は何でもかんでも、まずはネットを検索します。

すると、最近の、浅い切り傷擦り傷の治療は湿潤治療が常識となっていました。

湿潤治療は、まず最初に、消毒液は使わず、大量の水道水で傷をキレイにします。

必要であれば、圧迫によって止血を行い、傷口に白ワセリンかオロナイン軟膏を塗って、傷は乾燥させずに潤った状態を保持します。

患部を守るため、創傷被覆材ドレッシング材、なかったら食用ラップをあて、包帯や医療用テープで固定します。

基本的に、傷を治すために必要な成分がたくさん含まれている浸出液だけで、傷口を治そうというものです。

1日に何回か、傷口を水道水で洗い、潤いを保つため、ワセリンを塗りなおし、ラップを替える必要がありますが、従来の「かさぶたを作って治す」方法より早くキレイに傷が治るそうです。

この方法が日本で本格的に広がったのは、2001年以来だそうですが、私も早速、自分の擦り傷で試しています。