今日は午後に街の修理屋さんへ車検の見積もりを依頼

朝、ゴミ出しをしました。

かつて会社生活を送っていた頃は、会社へ向けてクルマを走らせていた時間でした。

黒い制服を着て、メガネをかけた小ぶりな女子中学生が坂を下っていきました。

一度戻ってきて、手を洗い、顔を洗い、ふと空き缶を一つ出し忘れたことに気づきました。

再び下へ降りて行き、集積所まで歩いて、バラバラに置いてある袋の一つに押し込んで戻ってきました。

坂をはい上がるように少し風が吹いていて、寒さを感じました。

今日の天気は、快晴、最低10度、最高20度、風速0.56m/s、湿度60%、ずっと晴れ続けてくれたら良いのにとは誰でも思うことですが、晴れの後には必ず雨がやってきます。

午後に、街の修理屋さんへ車検の見積もりを依頼していました。

いつも6か月点検と12か月点検はディラーへ依頼しているので、前回の車検以来、ほぼ1年ぶりの街の修理屋さんへの訪問です。

ファミリーでやっているような修理屋さんですが、今日はいつも外で椅子に座っていた元社長であるご老人の姿は見えませんでした。

営業をやっている息子も歳をとって、親父のような風貌と体躯になっていました。

頭がツルツル状態になっていたのはなぜか分かりませんが、顔の色つやは良いので病気ではなさそうです。

彼に、見積もりで恥をかかせないため、少し前にタペットカバーのパッキン交換とカプラー3個を交換した旨を伝え、ひょっとしたら車の下側が油でべたべたになっているかもしれないと、話しておきました。

とはいうものの、古い車のため、その他の重大な部品交換が発覚したら、いよいよ廃車という事態になりかねません。

しばらく、狭い店先でスマホを見て時間をつぶしていました。

メカニックらしき人や事務の女性が出たり入ったりで、けっこうせわしないです。

カウンターの向こう側でパソコンを見ている別の息子らしき男性に、見積もり作業に掛かるだいたいの時間を聞きました。

30分くらい掛かりそうなので、終わったら携帯へ電話連絡をお願いして、外へ出ました。

いつも最寄りの駅まで歩いて、駅前をうろうろ歩き回って時間をつぶすことにしています。

2年ぶりに訪れた駅前の様子はあまり変わっていないように見えました。

マクドナルドやピアゴの店構えに記憶がありますが、駅前はあまり派手な変化はありません。

複合ビルの中にあるトイレへ入っている間に、修理屋さんから電話があったようですが、携帯がバッグの中へ入っていたため呼び出し音が聞こえませんでした。

google mapを使って、路を間違えないようにして戻りました。

店先へ戻ってくると、営業担当の息子が見積もり書を持ってきました。

車検見積り書の金額を見てほっとしました。

ブレーキオイルの交換はありますが、特に悪いところは見つからなかったということで、見積もり金額は前回2年前とほぼ同じでした。

早速、車検の予約をお願いして、2週間先の平日午後で、車の受け取りはその2日後ということになりました。

息子は手書きの予約表を広げていましたが、結構繁盛しているようで、このファミリーの商売は上手く回っているようです。

高額の車検を免れそうなので、帰りの車の中ではとても気分が楽になりました。

しかし、車検の最中に重大な部品交換が発覚することは、過去にもありましたから、まだまだ安心はできません。

2週間後の車検を無事に通過できることを願うばかりです。

しかし、それにしてもこの車検というものは、実に金が掛かるものです。

私の年金のかなりの部分を一度にごっそり持っていかれることになります。

車が25年も経っているので、ユーザー車検が受けられるのかどうかと、いつも迷っているのですが、もし車を買い換えたら必ず受けてみようと思っています。