骨粗しょう症には、食生活・日光浴・エクササイズが効果がある

今日はとても天気が良い。

6時過ぎにゴミを捨てに外へ出ると、随分と涼しくなっていることに気づきました。

2人の男女が朝のウォーキングをしていました。

先を歩いていたのは、明らかに男性でしたが、後ろを歩いていたのは長袖スポーツウエアにキャップをかぶっていたので、少年だったのか女性だったのかよく分かりません。

最近はユニセックスの恰好が流行っているので、一見して性別が分かり難くなっています。

戻ってきて、室温をみると24.8度でした。

今日の名古屋は、晴れ所により曇り、最低19度、最高27度、風速1.11m/s、湿度58%、日に日に涼しくなって秋に入りつつあります。

90歳の義母が腰が曲がってしまって、ほとんど歩けなくなってもうずいぶん時間が経ったように感じます。

10年か20年ぐらい前は、姿勢よく何の苦も無く歩いていましたから、子供が成長して自由に動き回れるのと同じくらいに、歳をとると動くのが不自由になって変わってしまうものなのかもしれません。

特に女性は歳をとると骨粗しょう症になるリスクが高いそうです。

女性は65歳の半数以上が、20代の最盛期の骨密度の半分になると言われます。

男性も80代で、やはり20代の最盛期の骨密度の半分以下になるのですが、それでも女性と較べたらまだましです。

女性にとってはこれだけ深刻な健康上の問題であるにも関わらず、現在でも、骨粗しょう症を治す薬は無いようです。

なるべく骨粗しょう症の発症を遅らせるためにできることは、食生活の改善と、日光浴、エクササイズしかないようです。

食生活は、牛乳などの乳製品や小魚海藻大豆類からカルシウムを多くとることは当然ですが、カルシウムの吸収を高めるビタミンDやビタミンK、カルシウムを定着させるネット状骨タンパク質、有害物質によって骨を痛めるのを防止するビタミンB類が必要です。

ビタミンDは鮭、さんま、きのこ類などに、ビタミンKは納豆、卵、緑黄色野菜に多く含まれています。

たんぱく質は、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品に多く含まれます。

ビタミンB類は肉、魚、精製されていない穀物のほか、緑黄色野菜に多く含まれています。
日光浴は最低でも1日15分、できたら30分浴びるのが良いそうです。
エクササイズは、垂直方向に刺激を加えることで、骨量が増えて骨が強くなると言われます。
ウォーキング、片足立ち、かかとおとし、膝の上をたたくことや貧乏ゆすりも効果あるそうです。